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更新日:2020年11月1日

広報みなと2020年11月1日号
子育て・子ども関連情報
児童虐待のない社会をめざして

「児童虐待の防止等に関する法律」(平成12年11月20日施行)が施行された月である11月は、「児童虐待防止推進月間」です。

令和2年度の標語は「189(いちはやく)知らせて守る子どもの未来」です。

全国の児童相談所における児童虐待対応件数は年々増加しており、平成30年度は約16万件に上っています。これは平成11年度に比べ約14倍です。港区においても、子ども家庭支援センターが受理した児童虐待相談件数は、平成30年度の514件から、令和元年度は750件と大きく増加しています。

STOP児童虐待!東京タワーオレンジリボン大作戦

「オレンジリボン」は、児童虐待防止運動のシンボルです。

「広報みなと」10月21日号でも紹介したとおり、令和2年の11月14日に、「STOP児童虐待!東京タワーオレンジリボン大作戦」が行われます。虐待を受けている全ての子どもたちに「君たちには、明るい未来が待っている」という応援メッセージを送るため、「児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)」にちなんで、午後6時9分に、東京タワーがオレンジリボンカラーにライトアップされます。

これってしつけ?虐待?「体罰等によらない子育て」とは

「虐待はいけないと思っているけれど、『しつけ』のために強く叱ることがあるのでは」と考える人もいるでしょう。改めて「しつけ」と「虐待」の違いを考えてみましょう。

「児童虐待の防止等に関する法律」では、児童虐待は(1)身体的虐待(2)性的虐待(3)ネグレクト(保護の怠慢、養育放棄・拒否)(4)心理的虐待(DVの目撃を含む)の4種類に分類して定義されています。実際には、複数の種類が重複していることが多く、特に「しつけ」との境界線は、必ずしもはっきりしないことがあるのは事実です。しかし、「しつけ」と称し、子どもに耐えがたい苦痛を与えるような行為は、虐待と言えます。あくまで子どもの安全や健康、発達に悪影響があるかどうかが重要なポイントです。また、子どもの年齢や能力にそぐわないことを要求していないか、大人側の気分で叱っていないか、子どもが主体的にどうすればよいのかを理解できないような注意の仕方になっていないか等も、しつけと言えるかどうかの分かれ目になります。

体罰に関しては、令和元年6月の「児童福祉法」と「児童虐待の防止等に関する法律」の改正により、「親権者等は、児童のしつけに当たり、体罰を加えてはならない」ことが規定され、令和2年4月から施行されています。国は「体罰等によらない子育て」を推進するキャンペーンを展開中です。

「体罰等によらない子育て」を実践するためには、子どもに分かりやすい指示の出し方(短く具体的に、年齢や子どもの発達状態に応じた声掛け等)を工夫することや、保護者自身のストレス解消を心掛けること、一人で子育てを抱え込まないこと等が大切です。

虐待かな?と心配に思ったら

児童虐待の防止には、子育て中の家族を取り巻く地域の人たちの理解と協力がとても重要です。近隣で心配な子どもに気付いたら、ためらわず、まずは子ども家庭支援センターへご連絡ください。

児童虐待は、子どもとその家庭を取り巻くさまざまな要因が複雑に絡み合って起こると考えられています。子育て中の家族が、子育てや生活の困りごとを気軽に相談できる環境を作っていくとともに、区民の皆さん同士のちょっとした声掛けや心遣いで、児童虐待を未然に防止できるような地域の関係づくりが望まれます。

相談機関について

児童虐待の通告や相談先は以下のとおりです。
子ども家庭支援センター相談専用ダイヤル(月曜・水曜・金曜・土曜は午前9時から午後5時、火曜・木曜は午前9時から午後7時)
電話:03-6400-0092
東京都児童相談センター(夜間・休日)
電話:03-5937-2330
※全国共通の「児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)」でも、お近くの児童相談所につながります。24時間対応です。

問い合わせ

  • 子ども家庭課児童相談所設置準備担当
    電話:03-3578-2177

よくある質問

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