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ネズミはダニや病原体を保有し、さまざまな病気を媒介します。また、パソコンの配線や電線等をかじり、機械の故障や火災の原因になることもあります。
区内では、主にドブネズミとクマネズミが見られます。
ドブネズミは穴を掘って土中に巣を作ります。寒さに強く、泳ぐことが得意なので、排水管から屋内に侵入することもあります。
クマネズミは寒さに弱いので、天井裏や壁の間等に入り込み巣を作ります。壁面を垂直に登ることや、電線や細い配管を渡ることもできます。
都会のネズミは、人の食料を餌にして、家の中に巣を作り、人と共に生きている動物です。そのため、私たちの心掛け次第で増えたり減ったりします。
ネズミは2センチメートルくらいの穴や隙間から侵入することができます。エアコンの配管周りや床下の通風口等、建物に侵入口がないか確認しましょう。
ネズミはさまざまな物を食べます。私たちの食料や残飯はもちろん、庭に植えた花や球根、肥料、ペットフードも餌になります。
また、ネズミはビニール袋や紙箱を簡単に食い破ります。保管するときは、冷蔵庫や戸棚、密閉できる丈夫な容器に入れましょう。
ネズミは警戒心が強いため、人の目が届かない隠れ場所があると寄り付きやすくなります。家の内外を整理整頓し、ネズミの隠れ場所をなくしましょう。
ネズミが増える一番の原因は、餌となる生ごみです。ごみを外で保管するときは、ビニール袋のままではなく、密閉できるポリバケツや保管場所で管理してください。もしくは収集の直前に出しましょう。
みなと保健所生活衛生課では対処方法等のご相談をお受けしています。お問い合わせください。