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更新日:2021年1月1日

広報みなと2021年1月1日号
誰もが住みやすく地域に愛着と誇りを持てるまち・港区をめざして

子どもから高齢者まで、あらゆる年代の人が暮らすまち、港区。その中にはサポートを必要としている人がいます。

病気やけがをしている人、高齢者、妊娠中の人、1人でお子さんを育てている人、障害のある人、外見からはサポートを必要としていることが分かりにくい人もいます。

心の中で、「私に何かできることはないかな」と思っていることを、少し行動に移してみませんか。お互いが気持ち良く過ごすことができるようになるかもしれません。これまで以上に一人一人が大切にされ、安全で安心して暮らしていけるまちをめざしませんか。

配慮や声掛けのポイント

見た目では障害があることが分かりにくく、周りの配慮や手助けが受けられない人や障害の特性により日常生活の中で困っている人がいます。困っている人に手助けの申し出をするとき、どのように声を掛けたらいいのか迷ったことはありませんか。今回は、配慮や声掛けのポイントを紹介します。

2月下旬に区有施設で無料配布予定の「障害のある人とのコミュニケーションハンドブック」にも詳しく紹介していますので、ご覧ください。

基本的な配慮のポイント

一口に障害といっても、症状や反応は多岐にわたります。基本の対応は、「ゆっくり」、「丁寧に」、「繰り返し」です。これは子どもや高齢者、外国人等に声を掛けるときに共通するポイントです。

話し掛けるとき

  • 笑顔でゆっくり、優しい口調で「何かお手伝いすることはありますか。」と声を掛けます。
  • 声を掛けたら、相手の様子を見ます。

話を聞くとき

  • 安心して話ができるような雰囲気等をつくり、相手の様子に合わせ、話を最後までよく聞きます。
  • 返答に困っていたら、コミュニケーションボード等の補助手段を使ってみましょう。

話すときや説明をするとき

  • ゆっくり、分かりやすい言葉を使い、できるだけ1つの文章を短くして話します。
  • 言葉以外にも、絵や図を用いて説明します。
  • 大事なことはメモを書いて渡します。

視覚に障害のある人

ポイント1

障害の程度によって、音声や点字等の聴覚や触覚によって情報を得る他、拡大文字や専用機器等の視覚から情報を得ている人もいます。その人に合った方法でコミュニケーションを取ります。

視覚に障害がある人

ポイント2

どのように声を掛けるか迷ったときは、次のように声を掛けます。

相手の正面に立ち、「お手伝いすることはありますか。私は○○と申します。」

ポイント3

「3歩前に段差があります。」等の具体的な言葉や「4時の方向にお茶があります。」といったクロックポジション(どこに何があるのかを、時計の短針に例えて知らせる手段)を使うようにします。

聴覚に障害のある人

ポイント1

全く聞こえない人、聞こえづらい人等聞こえ方は、一人一人違います。外見からは分かりにくいため、声を掛けたのに返事がなく、無視をされたと誤解する場合があります。

聴覚に障害がある人

ポイント2

どのように声を掛けるか迷ったときは、次のように声を掛けます。

相手と目を合わせ、「こんにちは」等と、あいさつをします。その後、どのような方法でコミュニケーションを取るか確認します。

ポイント3

常に顔や口元が見えるようにして、少しゆっくり話します。

肢体不自由な人

ポイント1

車いすを使用している人には、少しかがんで同じ目線で話します。

肢体不自由な人

ポイント2

次のような場面で困っている人がいた場合は、声を掛けてからお手伝いをお願いします。

  • 切符売り場:「切符を買いましょうか。」
  • 上にある物や下にある物を取ろうとしているとき:「上(下)にある物を取りましょうか。」
  • 横断歩道や段差がある場所:「車いすを押しましょうか。」

ポイント3

発声が苦手だったり、失語症等によって、コミュニケーションをとることが苦手な人もいます。また、体の内部に障害があり、外見からは分かりにくい人もいます。

発達障害のある人

ポイント1

不安の強い人、周囲の視線や音に敏感な人がいるため、笑顔で対応し、静かな個室に案内する等周りの環境に配慮をします。

発達障害がある人

ポイント2

外見からは分かりにくく、指示通りの行動ができないため、周囲の人にわがままと誤解されることがあります。

ポイント3

パニックになって、大声を出している場合は、安心させるために優しく「大丈夫ですよ。」と声を掛けます。

道路や駅のホーム等危険な場所でパニックになっている場合は、危険な理由を説明し、安全な場所に移動するよう誘導します。

知的障害のある人

ポイント1

話の内容を理解できなかったり、自分の考えや気持ちを表現できず、コミュニケーションを上手に取れないことがあります。

また、臨機応変に対応することが苦手な人もいて、パニックになり、大声を出す場合もあります。

知的障害がある人

ポイント2

「どうしましたか。」と声を掛けるよりも「東京タワーに行きたいのですか。」等、何をしたいのかを具体的に聞きます。

ポイント3

何度も同じ質問をすることがあるため、繰り返し丁寧に答えます。また、実物、絵や図を使いながら、ゆっくり、優しい口調で話します。

ヘルプカードやヘルプマークをご存じですか

「ヘルプカード」は障害のある人が災害や日常生活の中で困ったとき、必要な支援内容や緊急連絡先等を記入し、周囲の人からの配慮や手助けを得やすくするためのカードです。


ヘルプカード
縦5.5センチメートル
横8.5センチメートル

「ヘルプマーク」は支援や配慮の必要な人が身に着けています。困っている人を見かけたら思いやりのある行動をとってください。

ヘルプマーク


ヘルプマークをつけています

マスクを着けられない人がいます

新型コロナウイルス感染症の影響によって、マスクの着用が新しい生活様式として定着する中、障害や皮膚の病気、感覚過敏等の理由でマスクを着けられない人がいます。

マスクを着けていない人を見たら、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。私たちの周りには障害のある人がいるということを知り、その特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。

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  • 障害者福祉課障害者福祉係
    電話:03-3578-2386 
    ファックス:03-3578-2678

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