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更新日:2021年6月11日

広報みなと2021年6月11日号
パラスポーツのなんだろな
東京2020パラリンピック競技大会に向かって(33)

クロスカントリースキーとバイアスロンのクラス分けと魅力

パラリンピックでは独立した別競技のクロスカントリースキーとバイアスロンですが、他の国際大会等では、まとめてノルディックスキーと総称されることが多く、カテゴリーやクラス分けも共通で、両競技に出場する選手もいます。

パラリンピックでの対象障害は肢体不自由と視覚障害。障害の種類によるカテゴリー分けは、肢体不自由は、立ってスキー板を使う立位と、スキー板にシートを装着したシットスキーを使う座位の2つ。それらにガイドとともに走る視覚障害を加えた3分類です。各カテゴリー内でさらに、障害の重さによるクラス分けがあります。クラス名は、立位のうち、下肢障害がLW2からLW4、上肢障害がLW5/7とLW6およびLW8、上下肢障害がLW9。座位はLW10からLW12。視覚障害はB1からB3で、数字が小さいほど障害は重くなります。

各カテゴリーでタイムを競いますが、障害の程度で有利、不利がないよう、選手ごとに障害の程度に応じた係数を設け、実走タイムに係数をかける「計算タイム制」が導入されています。係数は障害の程度が軽いと大きく、重いと小さい数字になります。

両競技の見どころとして、特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟理事の渡辺孝次(わたなべこうじ)さんは「チーム力」を挙げます。「選手は1人で走っているように見えますが、天候・コース・作戦に合わせたワックスを決める、レース展開を組み立てる、その作戦やレース状況を選手に伝える等、それらを担う大勢のスタッフが選手を支えています」。そうした「見えない見どころ」も醍醐味(だいごみ)なのです。

現在、日本チームは両競技合わせて強化選手が13人。ベテランの金メダリスト新田佳浩(にったよしひろ)選手をはじめ、若手の川除大輝(かわよけたいき)選手ら楽しみな選手が大勢います。新型コロナウイルスの影響で国際大会の開催数が激減する中、北京パラリンピック競技大会への出場権を獲得するために、一丸となってまい進する日本チームをぜひ、応援しましょう。

上り坂を進むシットスキー選手
上り坂を進むシットスキー選手

クラス分けを受ける選手
クラス分けを受ける選手

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