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更新日:2021年8月21日

広報みなと2021年8月21日号
がんの治療で起こる外見の変化

がんの治療は、手術や抗がん剤、放射線治療、免疫療法等さまざまで、外来通院での治療が多くなってきています。

治療による外見の変化には、脱毛や皮膚の色素沈着、皮疹、爪の変形・変色、手術による傷跡等があります。こういった外見の変化は、がんに罹(り)患する前の自分とは変わってしまったと感じ、気持ちが落ち込むことが少なくありません。また、人からどう見られるかが気になり、外出を控えてしまうこともあります。

毛髪の変化

抗がん剤治療による毛髪の変化は、使用する薬剤の種類、投与量等により異なります。一般的に投与開始1週間から3週間後から脱毛が始まり、頭髪だけでなく、まつ毛、眉毛、鼻毛、ひげ、陰毛にも生じます。脱毛は通常一過性で、薬物療法終了後3カ月から6カ月で再発毛がみられますが、脱毛する前の毛髪と異なり、縮毛や白髪の場合があります。髪質の変化も通常一過性ですが、永久的な変化として残る場合もあります。

自分に合ったスタイルをみつける

使用する薬剤の副作用に脱毛がある場合でも、必ずウイッグが必要になるわけではありません。「治療開始前までにウイッグを準備しなくてはいけない」と焦って高額なウイッグを買う前に、病院のがん相談窓口等に相談してみましょう。

ウイッグを選ぶ要素として、次の3つがあげられます。
(1)価格(2)着け心地(3)スタイル

いずれも共通するポイントは、「自分に合った」ということです。人それぞれ経済状況や感じ方、自分の好きなスタイルは異なります。自分が良いと思えるもので、自信を持って装着できるものを選ぶことが大切です。また、帽子やスカーフをうまく活用しておしゃれを楽しむこともできます。

相談できる場所

病院の看護師やがん相談窓口で相談することができます。区では、がん在宅緩和ケア支援センター「ういケアみなと」で、月2回専門のアドバイザーが外見ケアの相談を受けています。脱毛だけでなく、爪や皮膚の変化に対しても相談することができます。話を聞いておくことで安心できることもあります。「こんなこと聞いていいのかな」と思ったときでも、一度相談してみましょう。

購入費用助成制度

区では、がん治療による脱毛のためのウイッグや、乳がんの手術後のための胸部補整具の購入費用を一部助成しています。金額は3万円または購入費用の7割のいずれか低い額で、1人につき1回限りです。詳しくは、港区ホームページをご覧ください。

がん在宅緩和ケア支援センターについて詳しくは、がん在宅緩和ケア支援センターホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

二次元コードをスマートフォンで読み取ると、がん在宅緩和ケア支援センターホームページ(外部サイトへリンク)をご覧いただけます。

問い合わせ

  • がん在宅緩和ケア支援センター
    電話:03-6450-3421 
    ファックス:03-6450-3583

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