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更新日:2022年9月1日

広報みなと2022年9月1日号
被害を未然に防ぐために、崖・擁壁・ブロック塀・建物等を点検しましょう
地震や台風の対策は万全ですか

崖・擁壁

次の崖や擁壁に該当する場合は、注意が必要です。定期的に排水溝や水路を清掃し、大雨が予想される際には、雨水の浸入を防ぐためにビニールシート等で表面を覆う等の対策を取りましょう。また、異変に気付いたときは、建築士や建設会社に相談しましょう。

なお、個人・マンション管理組合・中小企業・宗教法人等が所有する高さ2メートルを超える擁壁の新設・築造替えには、改修工事費用の2分の1以内(上限500万円(土砂災害(特別)警戒区域内の場合は5,000万円)まで)の区の助成制度があります。また、高さ2メートルを超える崖または擁壁の所有者に対して、現地に専門家を派遣し、助言を行うアドバイザー派遣制度もあります。

注意が必要な崖の主な例

  • 高くて勾配が急なもの
  • 地肌が見える、亀裂があるもの
  • 盛り土したもの 等

注意が必要な擁壁の主な例

  • 排水設備がないもの
  • 水抜き穴がない、数が少ないまたは詰まっているもの
  • 基礎の沈下があるもの
  • 亀裂、傾斜、膨らみがあるもの
  • 増し積みをしたもの
  • 風化が著しいもの 等

ブロック塀

次のブロック塀に該当する場合は、注意が必要です。建築士や建設会社に相談するか、区のアドバイザー派遣制度をご利用ください。

注意が必要なブロック塀の主な例

  • 高さが2.2メートルを超えている
  • 控壁(ひかえかべ)が3.4メートル以内にない
  • 化粧透かしブロックを使っている
  • 亀裂、ぐらつき、傾斜があるもの
  • 擁壁や石積みの上にあるもの 等

建物の外壁や窓ガラス等の落下にもご注意ください

経年劣化等によって、地震や台風時に外装材や窓ガラス・看板・室外機等が落下しやすくなることがあります。日頃から安全のための維持管理を心掛けましょう。

二次元コードをスマートフォンで読み取ると、港区ホームページの「がけや擁壁の安全対策は万全ですか」のページをご覧いただけます。

問い合わせ

  • 建築課構造係
    電話:03-3578-2296・2297

よくある質問

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