広報みなと2022年9月11日号
9月20日から9月26日は動物愛護週間です
ペットに必要な世話を怠ることは動物虐待です
動物虐待とは、動物を殺したり傷つけたりする等の行為だけでなく、十分な餌や水を与えない、病気を放置する等、いわゆるネグレクトも含まれます。動物虐待や遺棄は犯罪です。不適正な飼育や動物遺棄を防ぐために、適正に管理できる数を超えないよう、必要に応じて去勢不妊手術を行いましょう。
動物は愛情と責任をもって最後まで飼いましょう
ペットを家族に迎えることは、一つの命を預かることです。飼う前に次のことが守れるか確認し、その動物が命を終えるまで飼いましょう。
- 家族皆が賛成していますか。
- ペットと一緒に暮らせる住環境ですか。
- 食事・排せつ・しつけ・毛の手入れ等毎日できますか。
- 食費や飼養に必要な用具、病気の予防や治療、去勢不妊手術等の費用を負担できますか。
災害対策は考えていますか
人間だけでなくペットの災害対策も考える必要があります。
- ペットフードや水、常備薬(最低でも各5日分以上)、ペット用の食器・首輪・リード・トイレ用品・クレート等を用意していますか
- 狂犬病等の各種予防接種をしていますか。
- 嫌がらずにクレートやケージに入れますか。
- トイレは決められたところでできますか。
- 他の人や動物を怖がりませんか。
トイレ、怖がり、ケージに入らない等の問題はしつけで改善することができます。いざというときに備え、日頃から訓練しましょう。
ペットを迷子にしないために
迷子になる原因のほとんどは、飼い主の不注意やアクシデントです。
- 屋内や庭で飼っているペットがドアや窓の隙間から脱走しないよう注意しましょう。
- 首輪が抜けてしまったり、リードが古くなって切れたりしないよう、定期的に点検しましょう。
- 迷子札や鑑札・マイクロチップをつけていれば、保護されたときに飼い主がすぐに分かります。
ペットからうつる病気(動物由来感染症)があります
代表的なものとして狂犬病がありますが、犬や猫、小鳥等からうつる病気は約30種類あります。
- 口移しでエサを与えたり、スプーンや食器を共用するのはやめましょう。
- 動物に触った後は、手を洗いましょう。
- ブラッシングや爪切り等の手入れをしてペットを清潔にしておきましょう。
- 飼育場所を清潔に保ち、ふんや尿は小まめに片付けましょう。
問い合わせ
- みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係
電話:03-6400-0043
地域における動物の相談について
- 芝地区総合支所協働推進課協働推進係
電話:03-3578-3123
- 麻布地区総合支所協働推進課協働推進係
電話:03-5114-8802
- 赤坂地区総合支所協働推進課協働推進係
電話:03-5413-7272
- 高輪地区総合支所協働推進課協働推進係
電話:03-5421-7621
- 芝浦港南地区総合支所協働推進課協働推進係
電話:03-6400-0031