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人権とは、誰もが生まれながらに持っている、人間が人間らしく生きていくための権利であり、人類が歴史の中で築いてきた財産です。
国連は、「世界人権宣言」が採択された12月10日を「人権デー」と定めました。日本では、この人権デーを最終日とする1週間を「人権週間」とし、全国でさまざまな人権啓発活動が行われています。
区でも、人権について理解を一層深めるため、「人権週間記念講演と映画のつどい」を実施します。
「誰か」のこと じゃない。
法務省と全国人権擁護委員連合会では、人権尊重思想の普及高揚のため、啓発活動重点目標を定めるとともに17項目の強調事項を掲げ、全ての人が相互に共存し得る平和で豊かな社会の実現に向けた啓発活動を展開しています。
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ニ次元コードをスマートフォンで読み取ると、「啓発活動強調事項」のページ(外部サイトへリンク)をご覧いただけます。 |
12月6日(火曜)から12月8日(木曜)午前9時から午後9時30分
高輪区民センター 展示ギャラリー
佐藤 大和氏(レイ法律事務所弁護士)
「誹謗中傷と正当な批判との違いは?誹謗中傷から考える人権問題」
インターネットやSNSの発達に伴って社会問題になっている、誹謗中傷。
誹謗中傷による被害が深刻化するなか、プロバイダ責任制限法の改正、侮辱罪を厳罰化する刑法改正が行われ、各都道府県では、誹謗中傷に関する条例が制定されています。
講演では、誹謗中傷の種類、正当な批判と誹謗中傷との違い、SNSにおける心構え等を解説し、炎上社会の問題点やSNSの課題にも触れつつ、人権の観点から表現の自由を考えます。
レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)。2011年に弁護士となり、芸能従事者の権利問題に注力しつつ、現在は木村響子氏と一緒に誹謗中傷問題に取り組み、誹謗中傷に関する法制度の改善、条例制定、侮辱罪厳罰化等に尽力。また、テレビのコメンテーター、ドラマの法律監修の他、文化庁、厚生労働省の業務にも携わる。
12月8日(木曜)午後1時30分から午後5時10分(午後1時開場)
高輪区民センター 区民ホール
200人(申込順)
※手話通訳・保育あり(4カ月から就学前、5人程度。申込時にお申し出ください)
無料
電話で、11月11日から11月30日(水曜)に、みなとコール(受付時間:午前9時(初日は午後2時)から午後5時)へ。
電話:03-5472-3710
「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」(101分・字幕付き)
東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を撮り続けた。認知症とともに生きることの大変さや家族の苦労等日本全体が抱える高齢化社会の問題を含みながらも、映し出されるのは、こんな風に生きられたらと憧れを抱かせてくれるような、幸せな夫婦の姿。どの家庭にも起こりうる宿命を優しく見つめた本作は、家族でなければ撮れない貴重な人生の記録である。新型コロナの影響で家族と容易に会うことができなくなった今という時代に、多くの人が“自分の物語”として受け入れることができるだろう。
©2022「ぼけますから、よろしくお願いします~おかえりお母さん~」製作委員会
12月8日(木曜)午後1時30分から午後5時10分(午後1時開場)
高輪区民センター 区民ホール
200人(申込順)
※手話通訳・保育あり(4カ月から就学前、5人程度。申込時にお申し出ください)
無料
電話で、11月11日から11月30日(水曜)に、みなとコール(受付時間:午前9時(初日は午後2時)から午後5時)へ。
電話:03-5472-3710