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国は、羽田空港の新飛行経路について、首都圏の国際競争力強化等の観点から発着容量を拡大するため、令和2年3月29日から運用を開始しました。
区は、区民の皆さんからの騒音や落下物等に対する不安の声が多く寄せられていることを受けて、次の取り組みを行っています。
令和2年度から行っている調査では、機体サイズ別の騒音の大きさや騒音の発生回数、飛行高度等を把握するとともに、その調査結果を受け、国に対し一層の騒音軽減策を求めました。令和4年度は約3カ月間、騒音測定調査を実施し、速報値を港区ホームページで区民の皆さんにお知らせするとともに、調査結果を国に提供しました。
新飛行経路の運用開始以降、区に寄せられている区民の不安の声を漏れなく国に届けています。
令和3年度に実施した意見募集の結果を受けて、令和4年3月に区長が皆さんの意見を届けるとともに、騒音等の対策や固定化回避の検討に役立てるよう、国に要請しました。
また、令和4年7月に区と区議会は、国が進めている新飛行ルートの固定化回避の検討を加速するとともに、区民の意向を踏まえた丁寧な説明が必要と考え、住民説明会の開催を国に要請しました。
関係自治体や地域からの要望を踏まえ、令和2年6月30日に「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」を設置し、新経路の固定化を回避するための技術的方策の検討を進めています。令和4年8月3日に開催された第5回検討会では、第4回検討会において選定された飛行方式について、平行する2本の滑走路のうち、1本のみで運用した場合の安全性を検証し、飛行が可能であることが確認されています。
第6回検討会は令和5年の夏から秋にかけて開催する予定です。
羽田空港機能強化に関しては、国土交通省が特設ホームページ「羽田空港のこれから」を設けています。また、ご意見等をメール等で、国に伝えることができます。
詳しくは、国土交通省特設ホームページまたは港区ホームページをご覧ください。