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冬を快適に過ごすために、温度と同様に湿度にも気を配ることが大切です。少しの心掛けで住まいの空気は快適になります。適切な湿度管理で健康的な冬を過ごしましょう。
低湿度では風邪やインフルエンザにかかりやすくなり、高湿度では結露やカビが発生する恐れがあります。部屋の湿度は、50パーセントを目安に管理しましょう。温度は体感できますが、湿度は分かりにくいので、部屋には温度計とともに湿度計を置くことをおすすめします。
結露は室内で発生した水蒸気が冷えて水滴になったものです。特に冬は、生活のさまざまな場面で発生した水蒸気に加え、必要以上に加湿器を使用することによって知らず知らずのうちに湿度が高くなることがあります。
結露を放置するとカビが発生しやすい環境になり、アレルギー疾患を引き起こすことがあります。結露してしまったら、水滴をふき取りましょう。
新型コロナウイルス感染症対策としても換気は大切です。対面の窓を2カ所以上開け、空気の出入り口を作りましょう。
24時間換気システムのスイッチは常にオンにし、部屋の壁の給気口がしっかり開いているか確認しましょう。給気口のフィルターが汚れていると十分に空気を取り込むことができません。定期的に点検し、必要に応じて掃除をしましょう。
住まいの衛生について気になることがあれば、ご相談ください。ご希望により、区職員が住宅に伺って換気設備の確認や住まいの衛生のアドバイスをしています。