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工場を見学しよう

おかし工場で使っている道具は、何に使うのでしょうか。

  

おかし工場では、どのような仕事をしているのか調べよう。

切腹もなかの作り方

1.あんづくり

 
あずきをきかいでにて、あんを作ります。

2.あんをのせる

 
きかいであんをもなかの皮 かわにのせます。

3.しあげる


あんに寒天シロップをぬっています。

4.かんせい品のかくにん


人の目で、一つずつかくにんします。

5.はこづめ


手作業でほうそうします。

 

おいしそうな『切腹もなか』の出来上がりだね!工場見学をしてみて( )と思ったよ。

100年以上のれきしがある和がしです。しょく人さんが行っている工夫は何でしょうか。写真やえいぞうを見て、気付いたことを話し合いましょう。

ほかにもこんな工夫を見つけたよ。

  

やき立てでとても熱いけれど、皮がやけているかを手で1まいずつかくにんしているんだね。

いつも同じ大きさのだんごを作るために、形をそろえているんだね。重さをはかるといつも同じ重さになるって言っていたよ。しょく人わざだね。

  

どんなときもおいしい商品を作ることや食の安全を大切にするために、きかいも使っているんだね。

かんせいした商品になにかまざっていないか、きれいに見えるかを一つずつ手作業でかくにんしているんだね。

手作業でしかできないことも多いから、えい生面が大切だね。作業をする前につめ切りと手あらいをこまめにすることが大切なんだね。

かんせいした商品に何かまじっていないか、きれいに見えるかを一つずつ手作業でかくにんしているんだね。

工場で働く人に聞いてみよう。

作るときや、はん売するときに気をつけていることを聞いてみました。


しょく人さん

おいしいおかし作りのために、わたしたちはすでで作業をしています。手ぶくろをすると手の動きがせいげんされてしまいます。びみょうな手の感かくを使ってすべて同じりょうに整えたり、人の手でしかできない仕上げを行ったりしています。そのため、手をせいけつにたもつことには十分に気をつけています。


はん売員スタッフ

お店ではん売している商品が多く、おぼえるのが大へんですが、お客様に合わせたおかしをはん売することを第一に考えています。どんな時に食べるのか、何のために買うのか、何人家族か、食べる人の年れいはどのくらいなのか等、お客様と話をしながら売っています。

えい生面に気をつけているんだね。

おいしく作るためにいろんな工夫をしているね。

作っている人と、売っている人の服そうがちがうね。

買ってくれるお客さんのことを考えて工夫しているね。

おかし工場の社長さんのお話

まんぞくのいく、よい商品をたくさん作れるように、きかいを取り入れるなどの工夫をしています。また、「お客様の声」を聞いて、スタッフ全員で話し合う時間をもっています。お客様が何を求めているかを知ることが大切だと考えているからです。これからも、たくさんの人に味わっていただきたいと思っています。

工場で働く人に聞いてみよう。

あるものを作るときの、そのもとになる材料を原料といいます。

おかしの原料は、様々な場所からとどいているんだね。

できたおかしはどこに行くのだろう。

このお店でできたわがしは、近くの百貨店や駅、空港などのお店にならびます。

いろいろな地いきとかかわりがあるんだね。

学習問題

工場では、おかしをおいしく作るために、どのような工夫をしているのだろうか。

学習のまとめをしよう。

これまでの学習でわかったことを整理して、わかったことを話し合ってみましょう。

工場では、おかしをたくさん作るための工夫と、おいしく作るための工夫がありました。

安全においしいおかしを作るために、えい生面にも気をつけていました。きかいをつかっていたのも、おかしの味がかわらないようにするためでしたね。

お客さんにおいしく、安全なおかしをとどけるために、いろいろな工夫をしていたね。

これまでの学習をふり返り、今回学習した『切腹最中』をじまんするシールを考えてみましょう。

話し合ってみよう

工場ではたらく人の様子をふり返る

  1. 工場ではたらく人について、とくに心にのこった人の仕事の様子をふり返る。
  2. 調べたことから、次のことを考える。
    • 仕事の様子や工夫
    • わたしたちの生活とつながっているところ
  3. 学習問題について自分なりに考え、みんなで話し合う。
  4. 話し合ったことをもとに、おかしじまんシールを作る。
    • どのようなことをじまんするか考えよう。
    • 考えたアイデアをシールに生かそう!

分かったことや考えたこと

工場の人たちがさまざまな工夫や努力をして、おいしいおかしをたくさん作っていることが分かりました。また、工場で作られたおかしは、おみやげとして空港ではん売されたり、インターネットを使ってはん売したりしていて、多くのお客さんに買われていることも分かりました。港区で作られているこのおかしを、もっと色々な人に知ってもらうために、『おかしじまんシール』を考えてみました。

 

願いのこもったおかし
このおかしは…( )