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平成30年2月16日(金曜)、御成門中学校の生徒18名が、芝保育園で防災紙芝居の読み聞かせを行いました。
御成門中学校の生徒による読み聞かせは、一昨年の芝公園保育園、昨年の神明保育園に続いて3回目となります。
昨年の神明保育園での様子(クリックでサイト内ページにジャンプします)
御成門中学校は、以前から取り組んでいる図書委員会による読み聞かせや生徒会役員を中心とした募金活動、ボランティア生徒による朝の清掃活動などが評価され、東京都教育委員会より「平成29年度東京都教育委員会生徒表彰」を受賞しました。
一昨年から芝地区総合支所と一緒に取り組んでいる防災紙芝居の読み聞かせについても、その活動の一つとなっています。
当日の読み聞かせは昨年と同様に生徒会と図書委員の生徒が行い、途中で防災に関するクイズなどを織り交ぜながら、園児たちが楽しく防災を学べるよう工夫しながら進めてくれました。
防災紙芝居とは、AIGジャパン・ホールディングス株式会社とNPO法人プラス・アーツが共同で制作したものです。
防災博士が登場し、4人家族のまもる君一家に防災に関する知識を教えていくという内容で、物語に織り交ぜられた間違い探しやクイズに、子どもたちに答えてもらいながら進めていく形式です。
中学生の皆さんは事前に配役を決め、自分たちで作成した台本を使って読み聞かせしてくれました。
防災博士役の生徒はヘルメットをかぶり、お母さん役の生徒はエプロンをつけるなど、役になりきってお話してくれました。
また、紙芝居のなかで実物の家具転倒防止器具を使用するなど、園児たちにわかりやすく説明してくれました。
防災紙芝居自体もこれまでのサイズよりも拡大し、見やすさにもこだわりました。
出される防災クイズの答えを一生懸命に考えてくれた芝保育園の園児たち。
最後まで集中して紙芝居を聞いてくれました。
工夫を重ね、感情のこもった読み聞かせをしてくれた御成門中学校の皆さん、また、集中して紙芝居を聞き、一生懸命にクイズの答えを考えてくれた芝保育園の皆さん、本当にありがとうございました。
芝地区総合支所協働推進課では、今後もこの防災紙芝居を活用して、子どもたちが楽しく防災を学べる機会を作っていきます!
お問い合わせ
所属課室:芝地区総合支所協働推進課協働推進係
電話番号:03-3578-3124