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港区放課GO→クラブおなりもん業務委託に係わるプロポーザルの選考結果について公表します。
児童が放課後等の学校施設を活用し、安全、安心に過ごすことのできる居場所を確保するとともに、学習、スポーツ、遊びなどの活動を通して、児童の自主性、社会性及び創造性を養うことを目的として実施する港区放課後児童育成事業(「放課GO→」という。)及び児童福祉法第6条の3第2項に規定する放課後児童健全育成事業(「学童クラブ」)を一体的に実施する事業(以下「放課GO→(ほうかごー)クラブ」という。)について、円滑に運営するためには、専門知識・経験を有した事業者への業務委託が必要です。また、区が事業を効果的に実施するために、受注事業者には、学校施設や地域の資源を有効に活用するとともに、児童の興味・関心を引き出す企画力や先進的な運営能力が求められます。
このため、区は、放課GO→クラブの運営において、優れた実績と高度な専門知識と事業の特性に関する十分な理解をもち、かつ、上記の能力を有する事業者を選考する必要があります。
よって、安定した事業運営と良質な区民サービスの提供が実現できる事業者を選考できるプロポーザル方式を採用しました。
7月31日(火曜日) |
第1回選考委員会(審査方法の決定) |
8月21日(火曜日) |
広報・HP掲載、募集要項配布・質疑受付開始 |
9月3日(月曜日) |
質疑受付期限 |
9月4日(火曜日) |
現地見学会 |
9月20日(木曜日) |
質疑への回答(HP) |
10月4日(木曜日) |
応募書類の提出受付開始 |
10月11日(木曜日) |
応募書類の提出締切 |
10月12日(金曜日) |
応募書類を各委員へ送付 |
10月25日(木曜日) |
各委員から事務局へ採点表の提出 |
10月29日(月曜日) |
第2回選考委員会(第一次書類審査(採点・集計)) 第一次審査通過事業者通知発送 |
11月5日(月曜日) |
第3回選考委員会(第二次審査プレゼンテーション、ヒアリング) |
11月9日(金曜日) |
事業候補者の決定(内示)・選定結果発送 |
4事業者
(1)資格審査
申込事業者のうち、3事業者は、参加資格要件を満たしていたので、参加事業者としました。
(2)第一次審査
申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として2事業者を選考しました。
(3)第二次審査
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査とをあわせた総合評価により事業候補者および次点者を選考しました。
株式会社プロケア
・放課GO→クラブ運営について、対象児童が小学校1年生から6年生までという状況を捉えた上で、児童の発達段階を考慮した内容の提案があり、具体的で実現性の高い提案となっている。
・事業計画について、地域行事への参加や近隣施設との連携を積極的に行う内容が提案されており、児童の地域への理解を深め、地域の一員として育成していく姿勢が見られた提案となっている。
・職員の資質向上について、研修や本部職員との面談、ワーク・ライフ・バランスへの取組みが提案されており、職員が積極的な姿勢を持ちながら育成に専念できる環境が整備できると期待できる。
・類似施設の運営実績が豊富であり、研修をはじめとする職員支援体制や欠員補充に対する本社からのバックアップ体制も整備されており、安定した運営が期待できる。
・施設長候補者は、プレゼン内容や質疑対応において、的確な回答と業務に対しての熱意があり、適切に対応できていました。本施設の特色も良く理解しており、良好な運営が行われることが期待できる。
委員長 |
阿部 真美子 |
聖徳大学 教授 |
副委員長 |
新井 樹夫 |
芝地区総合支所長 |
委員 |
田中 正浩 |
実践女子大学 教授 |
委員 |
石井 章仁 |
千葉明徳短期大学 教授 |
委員 |
和田 京子 |
港区立御成門小学校 校長 |
委員 |
佐藤 博史 |
子ども家庭支援部 子ども家庭課長 |
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お問い合わせ
所属課室:芝地区総合支所管理課施設運営担当
電話番号:03-3578-3135
ファックス番号:03-3578-3235