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更新日:2022年2月17日

暮らしと税金-財政赤字と消費税・所得税・法人税の役割-

10月20日(水曜)1時限:江川雅司

  講義では、少子高齢化社会での税の役割をキーワードとして、(1)財政赤字の原因と実態、(2)財政再建策としての歳入増手段、及び(3)少子高齢化社会での税の役割の3点を学習した。

国の財政赤字は、税収額(約57.4兆円)に対して約43.6兆円規模である(2021年度予算ベース)。2021年度末の国と地方政府の累積債務残高は1,209兆円(国は約1,019兆円)と予想される。財政赤字や累積債務残高の原因には、循環的赤字と構造的赤字があり、特に後者の構造的赤字が問題である。講義では根幹的な構造的赤字を取り上げ、構造的赤字の要因には、例えば少子高齢化による財政構造への影響を学習した。

この点は、(1)2012年度に団塊の世代が高齢者(65歳)に加わったとともに、(2)2025年度には団塊の世代全員が75歳を迎えることによる社会保障関係費等の急増が予想される。次いで、財源調達手段でもあり、財政赤字解消や財政再建策としての消費税の優位性を学習した。

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