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更新日:2019年8月16日

施設見学:見学場所 横浜寿町~ドヤの街・横浜市中区寿町を訪ねて~(講師感想)

7月6日(土曜)午後 清水浩一

 梅雨が長引く中、バスは首都高速で横浜寿町へ。到着すると民生委員協議会会長の佐藤真理子さんと寿日雇労働者組合の由良さんが出迎えてくれました。まずは2班に分かれて、お二人の解説と案内でそれぞれ簡易宿泊所が林立する街を歩きました。訪問先の一つは一軒の簡易宿泊所。管理人に案内されながら3畳程度の小さな個室や共同で使用する台所やトイレ・洗面所を見学。この狭い空間が先の見えない生活の場であることの厳しさを実感されたと思います。もう一つの訪問先は、この6月に開所式が行われたばかりの真新しい「健康福祉交流センター」でした。前の古い建物は東日本大震災の影響で取り壊され、同じ場所に再建されました。1階と2階はさまざまな民間の支援機関が入り、寿町の地域福祉の中心的な役割を期待されています。1階では寿町の住民たちが囲碁・将棋や図書スペースでの読書、テレビ鑑賞をしていました。3階から9階は市営住宅で寿町内外の住民が新規に入居の予定とのこと。その後、近くの「生活館」の3階にある学童保育に移動。ここは寿町周辺地域の大人も含めた子どもたちの居場所です。木造の狭い空間で元気に遊ぶ子どもたちの声に、昭和のノスタルジックな印象を受けたと思います。

 ついで階段を一つ下りた2階にある集会室に移動。寿町内の精神障害者の作業所で作った美味しいチーズケーキとお茶が用意されていました。それを頂きながら、佐藤さんや由良さんとの一時間近くの歓談。人生の大半を寿町住民の支援で過ごしたお二人の話には重みがあったと思います。

 帰りの首都高も順調で、ほぼ予定通りに大学に戻ってきました。

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電話番号:03-5421-7123(内線:3843)

ファックス番号:03-5421-7626