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更新日:2019年10月22日

精神障害と社会福祉1.-日本の精神医療の歴史・現状・今後の課題、統合失調症を中心に-(講師感想)

9月25日(水曜)1時限 村上雅昭

 精神障害の中で最も中心的な課題である統合失調症を取り上げ、その疫学、原因、症状と経過を概説した。また、統合失調症が疾患単位として成立するまでの歴史的な経緯を西洋・日本と区別して概観した。そして日本の近代精神医療の歴史を振り返り、精神障害者が「障害者」として1993年の障害者基本法に明記されるまでの経緯を解説した。また、日本の精神医療の特徴が未だに病院中心主義であり、地域医療が遅れている点、入院の長期化、“社会的入院”の存在、入院者の高齢化の実態を厚生労働省の統計その他を引用して説明した。近年の統合失調症研究の最新の知見を概観すると共に一般医学と同様に疾患の早期発見・早期介入の重要性が指摘され、その研究が進んでいる現状を解説した。

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