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更新日:2019年11月15日

暮らしと税金-国の借金と消費税・所得税・法人税の役割-(講師感想)

10月30日(水曜)1時限 江川雅司

 講義では、少子高齢化社会での税の役割をキーワードとして、(1)財政赤字の原因と実態、(2)財政再建策としての歳入増手段、及び(3)少子高齢化社会での税の役割の3点を学習しました。国の財政赤字は、税収額(約62.5兆円)に対して約32.7兆円規模です(2019年度予算ベース)。2019年度末の国と地方政府の累積債務残高は1,122兆円(国は約928兆円)と予想されます。財政赤字や累積債務残高の原因には、循環的赤字と構造的赤字があり、特に後者の構造的赤字が問題です。講義では根幹的な構造的赤字を取り上げ、構造的赤字の要因には、例えば(1)2012年度に団塊の世代が高齢者(65歳)に加わったとともに、(2)2025年度には団塊の世代全員が75歳を迎えることによる社会保障関係費等の急増が予想されることを学習しました。次いで、財源調達手段でもあり、財政赤字解消や財政再建策としての消費税、所得税、法人税を学習し、消費税の優位性と今後の消費税税率を学習しました。

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