ここから本文です。
2日間にわたり、「デジタルアーカイブ実行委員会」主催による、ワークショップが開催されました。
9月21日(土曜)に、参加者が古い写真を持ち寄り、写真の背景にある歴史や文化を紹介し、交流するワークショップを開催しました。ワークショップでは、昔懐かしい写真が100枚以上も集まり、「明治学院大学前には都電が走ってたんだ!」「目黒通りはこんなに変わったの!?」と、驚きの声が参加者から上がり、皆さん楽しんでおられたようです。
また、集まった写真の中から、デジタル化し、区ホームページや展示会等で活用する写真を選定しました。
▲集まった写真を参加者から紹介
▲デジタル化する写真を選びます
▲集まった写真例
(明治学院大学前を通る都電:1967年・昭和42年)
▲集まった写真例
(亀塚公園から見る札の辻陸橋:1945年・昭和20年)
10月20日(日曜)は、初日に集まった写真と、現在の高輪地域の比較を行う発表会を行いました。
実行委員と参加者とで、初日に集まった古い写真と同じ風景を撮影に行くなど、協力しながら準備が行われました。発表は、スクリーンを用いて行われ、昔懐かしい映像に、皆さん感銘を受けておりました。また、高輪地域の歴史や文化を紹介する講話のコーナーでは、「白金には牧場があったんだ」「映画館や劇場もたくさんあって、よく通ったんだ」などと、講師の方から今のまちの風景からは想像のつかない、面白い話が聞けました。今回のワークショップでは、写真を介し、実行委員や参加者が交流し、高輪地域の歴史や文化について楽しく学べたようです。
▲講話の様子
(右:講師 渡邉義信さん、左:実行委員 安藤洋一さん)
▲発表の様子(1班)
▲発表の様子(2班)
▲発表の様子(3班)
※ 高輪地区歴史・文化資産のデジタルアーカイブとは?
区民参画により積み上げてきた、高縄今昔、かがやき百景などの資料をデジタルデータ化し、ホームページなどを通じて、幅広く発信するものです。また、過去からの高輪地区の変遷をアーカイブとして蓄積・保存することで、地域の貴重な資産を未来に残していきます。
お問い合わせ
所属課室:高輪地区総合支所協働推進課地区政策担当
電話番号:03-5421-7123