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更新日:2021年9月2日

印象の心理学―思い込みから探るわたしたちの認知―

7月3日(土曜)4時限:田中知恵

わたしたちには「人を見る目」や「人を見抜く力」があるのか考えていただいた。他者に対する印象を形成するとき、ひとは相手に対して抱いている「思い込み」に合うように相手の情報を記憶したり、印象と一致する側面に注目したりする。また、相手に関して新しい情報を得る機会があっても、自分の「思い込み」にそってその内容を解釈する。講義では、社会心理学実験の参加者になったつもりで、こうした心理メカニズムやバイアスを体験してもらった。 

また他の集団に対する偏見的感情や差別行動のもとになるステレオタイプについても社会心理学の研究知見を紹介した。特に、他の集団成員を「温かいけれども能力が低い」「能力は高いけれども冷たい」ととらえる両面価値的ステレオタイプが偏見を生み、格差のある社会を維持させてしまうことを取り上げた。

バイアスには適応的な側面もある。けれども、重要な相手に対する理解が「思い込み」によって誤ったものになっていたら問題である。他者を見るときにひとが陥りやすいバイアスを知っていれば、誤った判断を修正できる可能性がある。講義の目的は、これを理解していただくことであった。

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