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はじめよう防災準備1.備蓄をしよう
買い置き品で非常時の備えを
主食
- レトルトのおかゆやパックご飯、パスタや乾麺なども常備しておきましょう。
- シリアル、小麦粉、ホットケーキミックスなどでも代用できます。
主菜
- 肉や魚などのおかずは、体力を維持するために必要です。
- 缶詰やレトルト食品は、開封したら早めに食べるように心がけましょう。
副菜
- 被災時は、野菜が不足しがちです。日頃からじゃが芋、人参、玉ねぎ、かぼちゃなど比較的日持ちする野菜を多めに買っておきましょう。
- ひじき、わかめや切干大根、乾燥野菜なども便利です。
- 野菜が全く取れないときは、野菜を使った缶詰等でも代用できます。
飲料
- 水以外にもお茶やジュースなどの飲料もいろいろ準備しておきましょう。
- 水は、料理やお湯などにも必要です。多めに用意しておきましょう。(5年保存のものがあります)
調味料など
常に1瓶、1袋多めに買っておきましょう。
嗜好品
被災時には、疲れがほぐれてホッとする食べ物も必要です。家族や自分の好きな食べ物も用意しましょう。
その他
被災時はビタミン、ミネラルが不足します。栄養機能食品等で補いましょう。
※栄養機能食品とは健康の雄持等に必要な栄養素でビタミン13種、ミネラル6種等が国の規格基準で定められている食品をいいます。
使いながら備蓄する 「ローリングストック法」で常時保存
ローリングストックは、食料品だけでなく、生活用品にも使えます。ラップ、ホイル、ビニール袋など日常生活でよく使うものを「買い置き」し、使った分だけ買い足すと、いざというときにあわてません。
ローリングストック法の方法
- 最初に多めに購入する。消費期限内に使い切る量が目安。
- 消費期限の短いものから順番に使う。
- 消費した分を補充し、いつもー定量に保つ。
- ※2と3を繰り返す
そろそろ賞味期限の確認を!
災害用に購入した買い置き品の賞味期限が近付いている場合があります。定期的に食品の表示を確認し、早めに食べ切りましょう。
家族構成に合わせて準備しましょう
慢性疾患のある人(食物アレルギー、腎疾患、糖尿病等)
被災後すぐは、体の状態や症状に合った食品が手に入らないことが多いので、普段使っている食品を余分に買っておくようにしましょう。
※食品表示でアレルギー物質と栄養成分を確認するようにしましょう。
高齢者には
固いものが食べにくい、飲みこみにくい人(そしゃく困難な人)には、普段食べ慣れているものや、やわらかい食品を準備しましょう。高齢者はのどの渴きを感じにくく、脱水症状になりやすいので水は多めに!
※救急医療情報キットは各地区総合支所区民課保健社保へお問い合わせください。
妊産婦、赤ちゃんには
母乳育児の人も…。母乳が出なくなることもありますので、粉ミルク、哺乳ビン、水をセットで準備しておきましょう。ベビーフード等もあると安心です。脱水症状になりやすいので、水は多めに!
非常持出品、非常備蓄品チェックリスト
非常持出品リスト
- 飲料水(ペットボトル)
- 非常食(缶詰、栄養補助食品など)
- 携帯電話の充電器
- 懐中電灯(予備の電池、電球)
- 携帯ラジオ(予備の電池)
- ヘルメット、防災ずきん
- 救急医薬品(常備業セット、お業手帳など)
- 貴重品(通帳、権利証書、保険証コピーなど
- 現金
- タオル
- 着替え
- マスク
- 軍手
- 雨具
- ティッシュペーパー(ウェットティッシュ)
- ナイフ、缶切り、栓抜き
- ライター(マッチ)、ろうそく
- ボリ袋、レジ袋
- 口腔ケア用品
- 歯ブラシ(特に子ども用歯ブラシは災害初期に入手しづらいため必須です)
- デンタルフロス、歯間ブラシ
- デンタルリンス
- 口腔ケア用ウェットティッシュ
- 入れ歯洗浄剤、入れ歯保管ケース
非常備蓄品リスト
- 飲料水(1人1日3リットルが目安)
- 食料(米、即席めん、缶詰、レトルト食品)
- 食品(調味料、スープ、みそ汁など)
- 食品(チョコレート、あめなど)
- 燃料(カセットコンロ、予備のカセットボンべ、ランタンなど)
- 毛布、タオルケット、寝袋
- 洗面用具
- 鍋、やかん
- 簡易食器(割りばし、紙皿、紙コップなど)
- 台所用ラップ、アルミホイル
- ウェットティッシュ、トイレットペーバー
- 衛生用品(マスク、消毒液、除菌シート、マウスウォッシュなど)
- 体温計
- 生理用品
- 安全靴
- ブルーシート
- 新聞紙
- 使い捨てカイロ
- 簡易トイレ
- 食器セット
- 予備のメガネ、補聴器
- 工具類(コープ、バール、スコップなど)
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