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有栖川宮記念公園
(南麻布5-7-29)
麻布台地の変化にとんだ地形を生かし、丘があったり、渓流や池があったりと、自然を大切にした趣きのある日本庭園です。豊かな緑はもちろんのこと、春はウメやサクラ、「区の木」のハナミズキなどがかわいらしい花を咲かせ、初夏にはハナショウブ、夏は「区の花」のアジサイ、秋は紅葉、冬は雪景色など四季折々の美しさを堪能できます。また、野球場、テニスコート、都立中央図書館などの施設も充実しています。
公園の沿革
この地は、江戸時代、盛岡南部藩の下屋敷として使われていましたが、明治29年、有栖川宮威仁親王の栽仁王新邸造成の御用地となりました。大正2年、同宮家が絶え、大正天皇は第三皇子光宮宣仁親王に、有栖川宮の旧称高松宮の称号を賜り、そのその御祭祀をお継ぎになりました。その後、高松宮殿下は、昭和9年に有栖川宮を記念して東京市に賜与され、同年11月に記念公園として開園しました。その後、北東部を編入し、昭和50年には港区に移管されて、多くの人に親しまれています。
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