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海中の生き物
海に関係する生き物
海中の生き物
クラゲのなかまは、体の約95%が水分です。(人間は約60%)肛門がないので、口から食べたエサで消化できなかったものは、口からはき出します。毒のついたとげをもっていて、これをつかってえさをつかまえます。ふつうは15cmほどですが、まれに40cm近くになるものもあります。浜によくうち上げられています。
砂を食べて、そこについているプランクトンなどを食べています。「海のそうじ屋」です。日本では昔から食用にしています。ナマコは自分の体の固さを変えられる性質があります。いつもは固いですが、とけるようにやわらかくなることもあります。30cmくらいになります。
干潟から沖合いの砂底にくらす魚。大きさ20cmくらい。顔は少しカエルに似ています。目がとび出していて、口が大きいです。警戒心が少なく、すぐにえさに飛びつくので、かんたんにつれます。天ぷらにするとおいしいです。何でも食べますが、とくにゴカイがすきです。
砂の中に体をかくしていて、えさが近付くのを待っています。名前の由来は、唐(昔の中国、つまり日本からみて外国)からきた上等なエイ、という意味のカラエイがちぢまったものです。子どものころはふつうの魚のように左右に目がついており、水中を泳いでいますが、大きくなるにつれ、左目が右側に移動し、砂の上をひらひら泳ぐようになります。
出世魚といって、大きくなるにつれて、オボコ、イナッコ、スパシリ、イナ、ボラ、トドと名前が変わる魚です。大きさ80cmくらい。「とどのつまり」という言い方は、このボラが大きくなって最後に、という意味からきた言葉です。お台場の海で、元気にはねているのはこの魚です。ボラの卵から作るカラスミは、おいしいので有名です。
資料提供:港区立港陽小学校
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