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更新日:2021年6月3日

浸水ハザードマップとは

(1)概要

港区浸水ハザードマップは、下水道や河川の排水能力を大きく超える激しい雨が降った場合に、浸水が発生する地域を予想した地図です。地図には浸水が予想される地域とその深さ、避難場所等を示しています。
この地図は、【想定最大規模降雨】の降雨と同じ雨が港区内の各流域に降った場合に、浸水が発生する地域とその深さがどの程度になるかシミュレーションした結果を表しています。

区民の皆さんには、浸水の可能性について知っていただくことにより、水害に対する日常的な備えや避難に役立てていただくようお願いいたします。
自宅周辺の浸水状況を確認しておきましょう。

※想定最大規模降雨とは、総雨量690mm・時間最大雨量153mmを想定した雨のことです。
※港区内は、城南地区河川流域、隅田川及び新河岸川流域、江東内部河川流域の3つの浸水予想区域図(シミュレーションの結果から東京都が作成したもの)の対象地域です。港区浸水ハザードマップはこの3つを重ね合わせ、作成しています。

マップをご覧になる際の注意点

注意1:あくまで想定最大規模降雨を想定したシミュレーションの結果であり、大雨が降ると常にこのような浸水があるわけではありません。
注意2:浸水の予想される区域とその深さは、雨の降り方や土地の形態の変化及び河川、下水道の整備状況等により変化することがあります。                                                          注意3:雨水ますの詰まり等により起きる浸水は、シミュレーションでは反映していません。

(2)図面の見方のポイント

一般的に河川沿いは低地であるため浸水の深さが大きくなり注意が必要です。また、河川から離れていても、がけ下やくぼ地では浸水の深さが大きくなるので注意してください。

(3)浸水深のメッシュについて

  • 浸水の深さを示すひとつの四角(メッシュ)の大きさは10m四方です。おおよそのシミュレーション結果として見てください。
  • 河川及び下水道の排水能力は、城南地区河川流域浸水予想区域図では平成29年度現在、隅田川及び新河岸川流域浸水予想区域図と江東内部河川流域浸水予想区域図では平成30年度現在で評価しています。排水できない雨水が地表にあふれてしまうものとしてシミュレーションしています。
  • 浸水の深さは時間と共に変化しますが、ここではその地点での最大の深さを示しています。よって同じ時間の状況を表したものではありません。

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