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大震災に見舞われたときの被害を低減するため、区において最悪の被害を及ぼす状況を想定し、「津波ハザードマップ」、「液状化マップ」、「揺れやすさマップ」、「浸水ハザードマップ」を作成しました。これらのハザードマップを活用し、日ごろから災害への備えを行ってください。各ハザードマップは、各地区総合支所の協働推進課及び下記担当窓口で配布しています。
※日本語版(令和6年3月)については、令和6年11月下旬~12月下旬にかけて全戸配布を行います。
詳しくは、防災課地域防災支援係にお問い合せ下さい。
電話:03-3578-2510
津波ハザードマップは、区が下記の条件に従って津波浸水予測を行った結果に基づき、浸水が予測される範囲を示したものです。各拠点の値は、最大浸水深として算出されたものです。
津波浸水予測の詳細な条件について
最悪の影響を及ぼす(津波高さが最大となる)元禄関東地震(H25.12中央防災会議モデル)を対象としました。
津波による水位上昇、地殻変動による沈下を考慮しています。(ハザードマップA:T.P.+3.2m 津波水位T.P.+2.5m+地殻変動(沈下)0.7m)(ハザードマップB:T.P.+3.3m 津波水位T.P.+2.6m+地殻変動(沈下)0.7m)
液状化等の地盤災害により防潮施設(防潮堤、水門、古川護岸)が損傷等により機能しない可能性があることから、すべての防潮施設が機能不全になる場合(ハザードマップB)と、健全に機能する場合(ハザードマップA)双方の条件での予測を実施しました。
地震による地盤変動(元禄関東地震では地震発生直後に区内では65~74cm程度の地盤沈下予測)を考慮して、浸水深の計算を実施しました。
区内の沿岸部の大部分では、液状化の発生が見込まれる地域が広く存在するため、液状化により0~20cmの地盤沈下が発生する場合(厳しい条件)(ハザードマップB)と0~7cmの地盤沈下が発生する場合(平均的な条件)(ハザードマップA)双方の条件での予測を実施しました。
浸水深は5mメッシュ(台場のみ10mメッシュ)の精度で計算するとともに、古川への遡上を考慮しました。
ハザードマップAは、防潮施設(防潮堤、水門、古川護岸)が健全に機能し、液状化による沈下が発生しない場合であり、東京都の浸水想定と同様の結果となっています。
ハザードマップBは、防潮施設(防潮堤、水門、古川護岸)のすべてが損傷等により機能せず、液状化により沈下が発生した場合(最悪の想定)の結果です。
港区は、この浸水予測図を基に、津波避難ビルの指定などの防災対策を実施しています。
大きな地震が発生し、東京湾内湾に津波警報、大津波警報が発令された場合に、この図の浸水予測区域内にいる人は、津波から身を守るための一時的な避難場所として、地図上に記載されている最寄の津波避難ビル(下記一覧参照)に避難をしてください。
※高層建物にいる人については、その建物の3階以上の階層に避難をして下さい。
予測図は、元禄型関東地震(M8.5)が発生した場合の浸水予測範囲を示したものです。浸水予測範囲内に住まわれている方々や活動されている方は、遅くとも津波の第一波が襲来する地震発生から約70分後(実際には想定より早く津波が到達する場合があります)までには高台や高層建築物への迅速な避難が必要です。また、地震発生から約150分後には最大の津波高さとなる第二波が襲来するため、安全な場所への避難を継続することが重要です。
区民の皆さんについても予測図を活用し、日頃から津波に対する備えを行っていくことが大切です。
番号 | 施設名 | 住所 |
---|---|---|
1 | 生涯学習センター | 新橋3-16-3 |
2 | 御成門中学校 | 西新橋3-25-30 |
3 | 御成門小学校 | 芝公園3-2-4 |
4 | みなと図書館 | 芝公園3-2-25 |
5 | エコプラザ | 浜松町1-13-1 |
6 | プラザ神明 | 浜松町1-6-7 |
7 | 障害保健福祉センター | 芝1-8-23 |
8 | 芝小学校 | 芝2-21-3 |
9 | 札の辻スクエア(産業振興センター・三田図書館) | 芝5-36-4 |
10 | 三田中学校 | 三田4-13-15 |
11 | みなとパーク芝浦(スポーツセンター) | 芝浦1-16-1 |
12 | 芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ | 芝浦4-20-1 |
13 | 芝浦小学校 | 芝浦4-8-18 |
14 | みなとリサイクル清掃事務所 | 港南3-9-59 |
15 | 港南の郷 | 港南3-3-23 |
16 | 港南図書館 | 港南3-3-17 |
17 | 港南中学校 | 港南4-3-3 |
18 | 港南こども中高生プラザ(プラリバ) | 港南4-3-7 |
19 | 港南小学校 | 港南4-3-28 |
20 | お台場学園港陽小・中学校 | 台場1-1-5 |
21 |
台場児童館 |
台場1-5-1 |
22 | 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー【民間】 | 海岸1-7-1 |
※日本語版(令和6年3月)については、令和6年11月下旬~12月下旬にかけて全戸配布を行います。
詳しくは、建築課構造・耐震化推進係にお問い合せ下さい。
電話:03-3578-2866
※日本語版(令和6年3月)については、令和6年11月下旬~12月下旬にかけて全戸配布を行います。
詳しくは、建築課構造・耐震化推進係にお問い合せ下さい。
電話:03-3578-2866
「津波ハザードマップ」、「液状化マップ」、「揺れやすさマップ」は、『港区津波・液状化シミュレーション結果(平成25年3月)』をもとに作成しました。
シミュレーション結果の詳細については、港区防災街づくり整備指針をご覧ください。
港区浸水ハザードマップとは、下水道や河川の排水能力を大きく超える激しい雨が降った場合に、浸水が発生する地域を予想した地図です。地図には浸水が予想される地域とその深さ、避難場所等を示しています。
詳しくは、土木課土木計画係にお問い合せ下さい。
電話番号:03-3578-2217
港区土砂災害ハザードマップとは、雨が降り続いたり短時間でも大量の雨が降った場合などに、土砂災害が発生して被害が及ぶおそれのある区域を示した地図です。
区域の確認については土砂災害警戒区域等マップ(外部サイトへリンク)(東京都)をご確認ください。
港区高潮浸水ハザードマップとは、台風や発達した低気圧が通過する際に、海水面が大きく上昇する高潮に関して、想定し得る最大規模の高潮による氾濫が海岸や河川から発生した場合に想定される浸水の区域を示した地図です。
宅地造成及び特定盛土等規制法については、盛土規制法についてをご覧ください。
【左画像のテキストバージョンです】
【不動産取引業者様へ(1)】
当該宅地建物が各種警戒区域等に該当しているか否かの確認について
【左画像のテキストバージョンです】
【不動産取引業者様へ(2)】
水防法の規定に基づく区作成のハザードマップの有無について
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お問い合わせ
所属課室:防災危機管理室防災課防災係
電話番号:03-3578-2541
ファックス番号:03-3578-2539
所属課室:街づくり支援部建築課構造・耐震化推進係
電話番号:03-3578-2295
ファックス番号:03-3578-2304
所属課室:街づくり支援部土木課土木計画係
電話番号:03-3578-2217
ファックス番号:03-3578-2369
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。