現在のページ:トップページ > 区政情報 > 広聴 > 区民の声(区政へのご意見・ご提案) > 区の対応・考え方(2023年7月~2024年6月) > 環境・まちづくり > 公園・児童遊園 > 公園の遊具設備の充実
ここから本文です。
更新日:2024年11月1日
先日、別の区の公園を通りかかって、ごく普通の大して広くもない公園なのに遊具が充実しているのに驚きました。港区の公園は殺風景というか、大人や年寄り目線の公園なので、子供がワクワクする遊具があまりありません。近所の芝公園は、小中学校が隣にあるにも関わらず、しょぼいすべり台とブランコがぽつりとあるだけで、幼児や赤ちゃんはいいとして小学生は1 時間もいれば飽きてしまいます。御成門小学校の学区内で子供が気軽に寄れる場所に、半日思い切り遊べるような遊具を設置してください。インスタ映えで大人の来園者を増やすのも良いですが、子供にとっては東京タワーも日常なのでそれよりも、もっと身体を動かせるようにアスレチック遊具など他の区の公園にあるような魅力的な遊具を設置してほしいです。学校は校庭利用もクラスごとに制限があって昼休みも毎日使えない、放課後も制限があって自由に遊べない、習い事をしないと運動する機会がない、それに加えて子供のための魅力的な公園もない、全国体力テストの数値が低いのはそんな環境が要因だと思います。
日頃より、港区芝地区のまちづくり行政にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
意見をいただきました、公園の遊具設備の充実について回答させていただきます。
区立公園については、限られたスペースの中で誰もが利用できる空間として、休息やリクレーション、地域のコミュニケーションの場、さらに、緑の拠点や災害時の地域集合場所、防災活動拠点、保育園の代替園庭機能、インクルーシブな遊び場など、求められる役割や区民ニーズが年々多様化しております。そのため、区は計画段階から区民参画の手法を取り入れ、地域特性や区民のライフスタイルに合わせて、新設や改修などの整備を進めております。
なお、区立芝公園については、ワークショップによって地域の声を反映し、「歴史と自然を生かした公園」をテーマに掲げ、「人工的なものを極力おさえる」、「災害時の避難場所や区のイベントなど多様な利用に対応する」、「明るいオープンな公園」を整備方針として設計・整備しております。
現在、遊具設備単独での拡充等の予定はございませんが、公園等の新設、改修等の機会を捉えて、地域の声を整備内容に反映させてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
芝地区総合支所まちづくり課
2024年4月
環境・まちづくり-公園・児童遊園-維持管理・運営
お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。