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更新日:2024年11月1日

総合支所制度の見直しについて

内容

武井区政のメインテーマであった総合支所制度は無駄が多くかつ福祉サービス等の水準に専門性を欠く制度だと思います。
今やDX時代であり港区は多くの行政サービスをインターネットで出来るようにされたと聞いていますが、総合支所はまさに300名の人的ばら撒きを行う無駄な組織となっています。
総合支所には1支所に5名の管理職が配置され、事務職も50名以上配置されており、まさに人件費のばら撒きであると思います。
武井区長は総合支所では町会自治会活動への支援や防災対策をしていると言っておられましたが、そんなに効果的な制度とは思えず、本当に無意味な施策なのだと思います。
ある町会長にお聞きしましたが、20年前の町会自治会活動と総合支所制度になった町会自治会活動はそんなに大きく変わっておらず、総合支所の職員が御用聞きのような仕事をしているだけだと言っておられました。
先日、親の介護保険の認定の件で総合支所にお伺いしたことがあったのですが、ちょっと専門的なことを聞くと窓口職員の方ではわからなくて、結局本庁の課にお電話する羽目になりました。
武井区長は区の職員時代に行政窓口の経験がほとんど無いとのことでしたが、20年近く膨大な経費を垂れ流した総合支所制度は一刻も早く見直し、区組織の充実とDXの推進をするべきだと思います。
清家新区長は、長年区議会議員として活動されていらっしゃいますから、今の区職員のレベルもおわかりだと思いますが、職員の質は高いとは言えず、管理職は区長の顔色を伺うイェースマンばかりだとお感じになりませんでしたか?
そのような体質の区政を運営するのはさぞ大変だと思いますが、最初が肝心ですので真に区民本位の区政を行っていただきたいと思います。
御健闘をお祈りしております。
この意見は清家新区長に必ずご覧いただきたいと思うのでよろしくお願いいたします。

区の対応・考え方

区は、平成18年4月の区役所・支所改革以降、区民に身近な場所でサービスを提供し、地域の課題を地域で解決するため、総合支所の権限強化を軸に、総合支所で取り扱う業務の充実等を図り、総合支所中心の区政運営を進めてまいりました。
区民ひとり一人の日々の暮らしに必要な様々な手続や相談が可能となり、令和4年8月には各地区総合支所にあらゆる福祉相談をワンストップで受け付ける福祉総合窓口を開設するなど、身近な区民サービスの拠点としての機能を強化するとともに、各地区で参画と協働の輪を広げ、地域の皆さんと職員がともに防災や、生活安全、環境美化などの課題の解決を図っております。
近年は、デジタル技術の進展等を踏まえた区政運営が求められており、令和5年度には、法令等で困難な場合を除き、行政手続オンライン100%を達成するなど、DXの取組を推進しています。
今後も引き続き、手続を中心とした区民サービスについては、区民の来庁が不要なオンライン化により、区民の利便性向上を図るとともに、事務の効率化を進めるなど、DXの取組を一層推進していくとともに、総合支所と支援部、総合支所間における情報の共有や連携を更に強化しながら、総合支所だからこそできる身近な窓口での区民に寄り添った質の高いサービスを提供できるよう、総合支所制度の不断の見直しを進めてまいります。

担当課

企画経営部区役所改革担当

ご意見をいただいた時期

2024年6月

関連分野

区政情報-区の施策・計画-区の施策・計画

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050