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更新日:2024年11月1日

来月の都知事選で自治体に損害が生じる「30 連ポスター問題」の情報提供と対策のご提言【画像添付あり】

内容

●●市在住の哲学者、●●●●(●●会)と申します。私は●●年の都議選に立候補しました。この度はNHK党が来月告示の東京都知事選で強行しようとしている「30連ポスター」の問題について情報提供します。
(1)来たる都知事選での「30連ポスター問題」について
この問題について、4月に●●区長の●●●●さんがXでポストしていますが、NHK党の●●●●氏が、都知事選に30人の候補者を立てて、営利目的のために、ネットでポスター掲示権を販売して、愛犬や無名な女性アイドルなど、選挙とは全く関係ないポスターが、一つの掲示場に30枚連続で掲示されます。尚、今の段階では大半の掲示場の掲示権が売れていないため、30箇所が連続で空白となる巨大掲示場が自治体の掲示場のほとんどになります。
●●区長が指摘されるように、高額な材料費や工事費がかかりますが、それに加えて17日間に及ぶ選挙期間中に、東京中の自治体に問い合わせが殺到し、業務妨害になることは必至です。現に前回の都知事選で「NHK党」(当時は「ホリエモン新党」)は、3枚連続の同党のポスターに、立候補していない●●●●氏と●●●●氏が印刷されただけでも、有権者からあきる野市の選挙管理委員会に問い合わせの電話が相次ぎ、啓発情報誌に注意を呼びかける記事が掲載されたため、今回は前回以上の混乱が予想されます。尚、北区では30人の候補者を掲示できる掲示場がすでに設置されていますが、NHK党だけで30人の候補者を出す予定のため、このままでは、北区はさらに大きい掲示場の再設置を余儀なくされます。
(2)具体的な対策のご提言について
今、問題になっているつばさの党による重大な選挙妨害を受け、自民党の●●●●幹事長や維新の会の●●●●議員が、都知事選までに公職選挙法の改正を目指しています。一昨年から●●氏は下部組織にあたるつばさの党にお金を払って他の国政政党に対し、今回の事件以上に悪質かつ長期間に及ぶ政治活動や選挙運動の妨害を指示していましたが、与党や国会での同法改正の動きに際し、30連ポスターの対応を迫られる自治体の首長が、日本の民主主義の根幹である選挙制度を著しく冒とくしつつ、選挙妨害や選挙ビジネスによって自治体に損害を与え、有権者を混乱に陥れる暴挙を未然に防ぐため、「都知事選までに選挙ポスター掲示場の独占やポスター掲示権の販売に対する規制」も盛り込んでいただくよう、与党や国会議員に対してはたらきかけていただくことが必要と思いました。
つきましては、以下の公選法改正案をご提案申し上げます。
・ポスター掲示場の占拠・独占の禁止
・当該選挙に関係ないポスターの禁止
・同一若しくは類似したポスターを複数枚、同一掲示場に掲示することの禁止
・ポスター掲示権の販売禁止
全東京都民のために、来たる6月に告示される東京都知事選が、従来通り公正で健全に行われることを切に願っています。

区の対応・考え方

この度は貴重なご提案ありがとうございます。
公職選挙法に基づく適正な選挙とするため、東京都選挙管理委員会及び警察署等と連携し公正、公平な選挙執行に努めてまいります。
ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

担当課

選挙管理委員会選挙管理委員会事務局

ご意見をいただいた時期

2024年5月

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