更新日：2024年11月1日

小学生へ児童見守りシステム給付のお願い

区民の声の要旨

隣接する品川区ではかなり前から小学生全員に児童見守りシステムの”まもるっち”が給付されています。
是非港区にも導入して子供の安全をより強化していただきたいです。
子育てしやすい港区だからこそすぐにでも導入するべきだと思います。
新しい港区に期待しています！

区の対応・考え方の要旨

区では、区立小学校の児童を登下校中の様々な危険から守るため、朝の登校時間帯と午後の下校時間帯に、特に配慮が必要と考えられる交差点等に登下校誘導員を配置するとともに、不審者情報等が発生した場合、学校・園から保護者にその情報を配信するほか、小学校入学時には区立小学校の全児童と希望する国私立学校の児童に防犯ブザーを配布しております。
また、春と秋の全国交通安全運動期間中は、地域の方々による登校時間帯の交通安全の見守りを行っていただくなど、学校、地域、教育委員会が連携して児童の安全確保に努めるとともに、犯罪が起きにくい環境づくりを推進するため、青色防犯パトロールが子どもの利用する施設を中心に区内全域をパトロールする等、登下校時の安全確保に取り組んでおります。
品川区が導入している見守りシステムは、地域で児童を見守り、万が一の場合は児童の保護や付近の状況確認を地域協力員などにお願いすることを目的として、生活安全担当部門が運用しているシステムです。多くの誤報の発生や、通報時に駆け付ける地域協力員の登録の伸び悩み、通報を受けるセンターの運営費や見守りサポート隊の人件費などの課題があると聞いており、区として現時点で導入する予定はありませんが、ＩＣＴを活用した効果的なシステム等の情報収集を行うとともに、学校や地域、関係機関などが連携した通学路点検や交通安全教室など、様々な取組を通じて子どもの安全を確保してまいります。よろしくご理解のほどお願いいたします。

担当課

教育委員会事務局学校教育部学務課

ご意見をいただいた時期

2024年6月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校