ここから本文です。

更新日:2024年11月1日

宿題をなしにしてください

区民の声の要旨

先生方のためにも、子供たちのためにも、宿題を原則なしにしてください。
連絡もオンラインやメールとし、教科担任もより増やされてはいかがでしょうか。
学力を下げずに、改革する方法があり、ちゃんと実践できている学校が地方にあるのに、なぜ港区でできないのか不思議です。学力に差が出るといわれても、それはもう今更のセリフ。自己責任じゃないでしょうか。港区なら何かしら習い事はやりますし塾でも行っています。学校にいる間は、先生には、子どもをもっともっと、ちゃんと見てほしいので、先生にやることに追われないようにしてもらわないと困ります。教師のための学校ではなく、子どものための学校だと思います。いま、学校の都合や教師の都合に合わせて子どもは動かされていますので、没個性であること以外にも、ケガや事故、いじめにいたるまで、目が行き届かずおざなりにされていると強く感じています。

区の対応・考え方の要旨

1 宿題について
 各学校は子どもたちに対し、自分で学ぶ習慣を育む機会の創出や既習事項の定着という観点から家庭で行う課題を与えており、その方針については年度当初の保護者会や個人面談で保護者の皆様に説明し、御理解をいただいております。学級担任は、児童の実態や発達段階を踏まえ、宿題の出し方を工夫しておりますが、今後、教育委員会では、宿題について担任が子どもにも保護者にも丁寧に説明するよう、教務主任会等で周知してまいります。

2 連絡のオンライン化について
 現在、各学校では、タブレット端末を活用した欠席連絡や配布物の電子化に取り組んでおります。また、保護者会をオンラインで実施するなど、共働きの保護者のニーズに合わせた取組を行っている学校もあります。引き続き、教育委員会では、連絡手段のICT化を各学校に周知してまいります。

3 教科担任制について
 令和5年4月から、教員の働き方改革、専門性の高い教科指導による教育の質の向上、中1ギャップの解消を目的に、すべての区立小学校高学年を対象に「教科担任制」を導入しました。引き続き教育委員会は。教員の負担を軽減し、教員が子どもや保護者とより丁寧なやりとりを行うことができる環境を整備してまいります。

よろしく御理解のほど、お願いいたします。

担当課

教育委員会事務局学校教育部教育指導担当

ご意見をいただいた時期

2024年4月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050