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区の対応・考え方
本村保育園を建て替えないでください!
区民の声の要旨
清家区長、これからよろしくお願いいたします。早速ですが、前武井区長のときよりお願いしていたもので
す。
南麻布3丁目の本村保育園の建て替えを中止にしてください。このまま保育園として経営続行してください。
障害者施設とする予定とのことですが、ここから近くの有栖川公園前に近年大きな障害者施設を作ったばか
りになります。こんなに近いところにこんなにすぐに、同じ施設を作る必要はないはずです。
本村保育園に通う子供はまだおり、建設自体も2年後まで延期になっているはずなのですが、6/28 本日、朝
から騒音をたてながら作業をされているのが見受けられます。とてもうるさく、近隣の住民はこの工事につ
いて知らされていません。ストップしているはずという認識です。何の作業をされているのでしょうか。近
隣住民への説明と配慮をお願いいたします。またそもそもとして、障害者施設の建設自体の中止をご検討い
ただけますでしょうか。
大変期待しております。よろしくお願いいたします。
区の対応・考え方の要旨
この度はご意見をいただき、ありがとうございます。
ご意見をいただいた「本村保育園」ですが、令和6年3月末まで「南麻布三丁目保育室」となっておりま
した。
現在は「南麻布みなとこども誰でも通園ルーム」となっております。
ご意見をいただいた日につきましては、南麻布三丁目保育室の閉室に伴う不用な物品の運び出しを行って
いたことにより、大きな音が出てしまいました。
ご近隣の皆様に対し配慮が足りず、ご不快な思いをお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。
なお、ご指摘の通り、令和6年4月から令和8年3月までの期間は、建設工事の予定はございません。
次に、南麻布三丁目保育室の用地(以下、「本用地」といいます。)に障害者施設を整備することについ
てです。
近年、医療の進歩により障害者の高齢化が進み、身体機能の低下などによる重度化、また、親も高齢化し
支援ができなくなる「親なき後」により、障害者の将来的な居住の場に対する需要が高まっています。
本用地に整備する「日中サービス支援型グループホーム」は、生活介護施設や就労継続支援事業所等の通
所先に通えなくなっても、施設内で日中活動を行えるほか、専門職員が24時間体制で支援する新しい類型
の障害者グループホームです。
グループホームは、地域の中で家庭的な雰囲気の下、共同生活を行う住まいの場であり、住宅地又は住宅
地と同程度に利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される地域に整備する必要があります。
本用地周辺は、第一種中高層住居専用地域であり、区立有栖川宮記念公園を中心とした閑静な住宅街とし
てグループホームの適地と考えています。
また、周辺には区立障害者支援ホーム南麻布や区立児童発達支援センターが位置し、災害時等における障害
者施設の相互連携支援が可能です。
区では現在、入居者の障害種別や居室等の配置計画等を定める整備計画(素案)を策定しており、今後、
令和6年9月から10月にかけて、区民説明会やパブリックコメントを実施するとともに、いただいたご意見
を反映して整備計画として確定します。
本用地における施設整備については、近隣にお住いの方への情報提供を目的として、本施設の内容や目的
等をまとめた「南麻布三丁目用地便り」を定期的に戸別配付しております。
区は今後も、丁寧で正確な情報提供を通じ、本施設整備への理解促進に努めてまいります。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
担当課
麻布地区総合支所管理課
保健福祉支援部福祉施設整備担当
ご意見をいただいた時期
2024年6月
関連分野
子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。