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更新日:2024年12月23日

小学校の給食時間への配慮

区民の声の要旨

現在娘が小学校3年生です。
5歳の弟が低身長なため、業務用身長計で毎週子供の身長計測をミリ単位でしていますが、娘が小1~3年の夏休みの間だけ背の伸び幅が増えます。科学的に原因を究明すると、学童保育のお弁当は量が多く、時間制限もなく全部食べ切れる、と本人が言っていました。
=小学校の給食の課題は=
①給食の量が少ない(欠席者がいてジャンケンで勝った時のみ、お代わりできる)
②給食時間が短く、お代わりも少ししか食べれない
女児は8歳から12歳が成長期ですが、低学年は食べる速度も遅いので、時間割を工夫して食べる時間を増やして下さい。また、パリオリンピックでも問題になっていましたが、運動をする子供は、推奨値の2倍以上のタンパク質とカロリーが必要です。
=改善提案=
①動物性タンパク質の量を増やす、消化の早い魚が好ましい
②全体量を増やす(欠席者がなくてもお代わり出来る分量)
③食事時間を増やす
もちろん半数の子供には十分な量と時間であることは理解していますが、港区からスポーツで活躍できる子供たちが増えることは素晴らしいことではないでしょうか。
追伸、学童へのお弁当導入、本当に有難うございます。 助かっています。

区の対応・考え方の要旨

まず、学校給食の栄養価、量についてです。
学校給食は、港区学校給食栄養管理基準に基づき、子どもの成長・発達に必要な栄養量を定めております。各学校は、この基準に合うよう適切な栄養価、提供量となるよう献立を作成して給食を提供しております。
成長期の子どもにとって、たん白質は大切な栄養素であることから、教育委員会では、各学校の献立内容を確認し、過不足が生じることがないよう助言を行っております。
学校給食は教育の一環であるため、引続き、ご家庭と連携しながら、子どもの栄養面をサポートしてまいります。
次に、学校給食の時間についてです。
給食の時間の設定にあたっては、子どもたちの実態に応じて、ゆとりをもって当番活動や喫食ができるよう、各学校が、時間を設定しております。
引き続き、教育委員会では、適切な給食時間の設定について、各学校に対して指導してまいります。

担当課

教育委員会事務局学校教育部学務課

ご意見をいただいた時期

2024年8月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育

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電話番号:03-3578-2050