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更新日:2024年12月23日
いつも区のためにご尽力いただきありがとうございます。
わたしは現在、低学年の不登校児をもつ親です。低学年の不登校児の居場所がなかなかなく、居場所を探すのに大変苦労しました。
不登校になり、知的遅れなしの発達凸凹がわかり、午前中に児発の療育、区外の学習療育をやっている放課後等デイサービスを利用しながら、低学年からも利用できるオンラインスクールを見つけて利用しています。
学校からは、不登校になった初期にオンライン授業は対応可能である事は話がありましたが、それ以外はとくにありません。
また、出席認定は出席日数が気になってお願いしたのではなく、こどもが学校行けなくてもそんな自分を先生たちにも認めてもらえると学校に対しても安心して大丈夫な所と認識に繋がり、復学へチャレンジしたいと思うきっかけや勇気になると思いお願いしたのですが、全く意図を汲み取っていただけませんでした。
オンラインスクールという同じ環境下でも認めて貰っている方もいて、学校長の判断の差、不登校への理解の差にもがっかりしております。
不登校で困るのは学びの機会が減ることです。不登校の段階によっては、外にも全く出られません。学校と関わるのも嫌がることもあります。どうか学校任せにしないで区として学びの保障のためにつばさ教室以外にも考えてはいただけませんか。オンライン上での家族以外の人との繋がりが持てる場所、出席認定可能な学年対応の学習教材を親の負担なく利用できる環境下などを考えてはいただけませんか。
また、知的遅れなしの発達凸凹の子が安心して通える少人数の情緒クラス設置をお願いいたします。
復学もこどもがのぞめばチャレンジしたいとおもっておりますが、特性があるため普通クラスへの復帰はハードルが高いのではという思いもあります。
区内のこどもたちが安心して通える学校づくり、学校の仕組みをどうか整えてください。
よろしくお願いいたします。
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力いただきありがとうございます。
現在、各学校では不登校の児童・生徒に対し、自宅でできる課題やオンライン学習の状況、フリースクールなどの関係機関での学習状況により、個々に応じた学習の成果を評価しております。
今後、教育委員会では、区が配備するオンライン教材の活用やフリースクールと連携した取組を推奨するとともに、あらためて教員研修などを通して、不登校の児童・生徒の適切な評価の在り方について周知してまいります。
また、情緒障害学級を小学校に設置することについては、区民のニーズや児童の実態を調査し、慎重に検討を進めてまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
教育委員会事務局学校教育部教育指導担当
2024年7月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。