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区の対応・考え方

発達障害、インターナショナルスクールのあり方

区民の声の要旨

昔に比べ発達障害の子供達が診断されやすくなった分、増えているのが現状かと思います。
療育の場を港区がサポートしてくださり、お教室に通わせて下さっている事をとても感謝しております。
支援学校や発達支援センターの幼稚園などございますが、いわゆるグレーゾーンであるIQ70前後ですと、幼稚園を何処にするか、
小学校を何処にするか、この問題が、子供だけでは無く親も途方もない現状に苦しさを、感じています。
普通の幼稚園やインターナショナルスクールの何処なら受け入れてくれるのか記載が無いからです。
少人数受け入れ可や面談により受け入れ可、それだけでも良いのです。
願書を申込む権利があるのか迷惑がられるのか、きっと駄目だろう。
一件一件連絡をするのも辛いです。それでも毎日通う場なので、可能な限りより良い環境で勉強させてあげたいと思っております。
もちろん面談次第、可否が決まりますが受け入れていますよと手を挙げてくださる幼稚園やインターナショナルスクールがあればそれだけでも救われます。とりあえず見学をしたり面接まで辿り着ければ悩み苦しむ負担が軽くなります。
武蔵野市には自閉症の子でも通える私立の学校があります。近くにあればなといつも願っております。
アメリカやヨーロッパ、海外の方が自閉症の子供達がとても過ごしやすい環境が整っているのが現実です。その為、日本の学校よりインターナショナルスクールの方が、寛容的であったりします。港区はインターナショナルスクールがとても多い区です。ぜひ先を行く港区として日本の私立幼稚園、そしてインターナショナルスクールとも連携を取って頂き発達障害で生きづらい子供達が活きていける場を一緒に見つけて頂けないでしょうか?
そして世田谷区、港区、渋谷区ではインターナショナルスクールは義務教育違反になり公立小学校の在籍が認められないことがあると伺いました。(杉並区は公立小学校の在籍は認められ教科書も配布され、さらに短期の通学も認められます。成績評価や通学スタイルは学校ごとで対応が変わるようです)
どこよりも沢山ある港区がこの対応をされるのはとても残念に思います。何処よりも先に認めてあげるべきではないのでしょうか?
東京都、国との問題にもなるかもしれませんが、これだけ沢山ある港区のインターナショナルスクール。
これからの時代、人口が減る分世界中の人と関わる生き方は重要だと思っております。
いつか義務教育としてまたはそれに近い内容で認めてもらえる事も祈っております。
今後のご活躍を期待と共に応援し祈っております。

区の対応・考え方の要旨

現在、教育委員会では、以下の流れで就学相談を実施しております。
1 保護者から教育センターへ御連絡いただき、相談予約を行います。
2 保護者は就学相談員と面談を行います。必要に応じて心理検査を受けてもらいます。
3 就学相談員が在籍園・在籍校へ行動観察に行きます。
4 保護者からの情報、行動観察での様子、心理検査の結果を踏まえ、お子さんにとって望ましい就学・進学先を伝えます。
5 保護者が教育委員会の意見と異なる就学・進学先を希望する場合などに就学支援委員会において専門知識を有する委員で審議を行い、お子さんにとって望ましい就学・進学先について意見をまとめます。
お困りの際は、教育センター(特別支援教育担当)に御連絡ください。
 
また、各学校では、インターナショナルスクールに通う子どもの通学や生活の状況を保護者やインターナショナルスクールと共有し、学習状況に応じて出席と認めるなど、柔軟な対応を行っております。
 
引き続き、教育委員会では、私立幼稚園所管課と情報共有を行うとともに、インターナショナルスクールに通う児童・生徒の実態把握に努めるなど、子どもたちが安心して学校で過ごすことができるよう努めてまいります。
よろしく御理解のほど、お願いいたします。

担当課

教育委員会事務局学校教育部教育指導担当

ご意見をいただいた時期

2024年7月

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育

関連分野

健康・福祉

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050