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更新日:2024年12月23日

水泳授業中の安全確保について

区民の声の要旨

高知の小学校で水泳の授業中に、高学年の児童が溺れて亡くなったというニュースを聞き、同じく小学生の子を持つ親として大変心を痛めております。
体育に限らず発育・発達には個人差がありますが、特に水泳は経験の有無による差も大きく、安全の確保が難しい授業だと思います。
またこれは個人の感覚になりますが、学校公開で授業の様子を見ていると、我々大人が子供だった時代よりも特性のある子が多く、一斉行動が難しくなっているような印象を受けます。個々に応じた対応が難しいプールや理科の実験などの授業では、少々不安を感じます。
子供たちの命を守るため、先生方の負担を減らして安全な授業を行うため、水泳指導はプロのインストラクターなどに依頼し、先生方はプールサイドからの監視に徹底してもらうことは出来ないでしょうか。
また早急にできる対策として、プール授業中は校長先生らに監視にあたってもらうなど、人員の増加を図り、安全性の確保に努めていただきたいです(保護者からボランティアを募る方法もあるかもしれませんが、水着姿を不特定多数に見られることに不安を覚える児童や保護者もいらっしゃるでしょうから)。
どうぞご検討をお願いいたします。

区の対応・考え方の要旨

現在、教育委員会は各学校に対して、複数の目で監視を行うこと、適切な水深を保つこと等、安全な水泳学習を実施するよう指導しております。
また、児童・生徒の水泳指導及び監視の補助をする外部水泳指導員を各学校に配置し、安全対策の徹底を図っております。
引き続き、教育委員会と学校は、児童・生徒が安心して水泳学習ができる環境を整えてまいります。

担当課

教育委員会事務局学校教育部教育指導担当

ご意見をいただいた時期

2024年7月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育

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