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区の対応・考え方
学校給食の内容改善について
区民の声の要旨
小中学の給食無料化はありがたく、また給食関係者の方々も日々安い食材探しに奔走されていると聞いています。しかし、先輩ママやニュースなどでも散見されるよう無償化や物価高で給食の質や量ともに残念な状況とも聞いています。
来年から区立小学校にいく親の立場として、シンガポールへの修学旅行費よりも断然給食の予算をあげて質の改善に取り組んでいただきたいです。
全国ではオーガニック米完全切り替えの給食などもあります。地元の食文化を知る(かつPR効果)ために蟹1杯を特別給食として出す自治体もあります。税収がダントツ高い港区はもっと予算をかけるべきではないでしょうか。毎日毎日のことなので、単にカロリー取得だけでなく、子供達がもっと美味しいと感じながら毎日の栄養をとってほしいです。
どうしても費用捻出ができないのであれば、保護者負担を払ってでもよいので質をあげてほしいというのが大半の港区保護者の願いかと思います。
毎日の給食の内容改善が願いですが、さらに港区らしいチャレンジ、工夫も求めたいです。港区は世界に誇るレストランや料理店があります。たとえば4つの季節ごとに有名料理人が監修した季節を感じる給食は日本の食文化を知る機会にもなり、食育にもなるかと思います。
食は、成長期の子供の体をつくるもっとも大切なものです。どうぞその点を考慮し、取り組んでいただきますようお願い致します。
区の対応・考え方の要旨
学校給食は、港区学校給食摂取基準に基づき、子どもの成長・発達に必要な栄養量を定めております。各学校は、十分な予算のうえで、この基準に合うように献立を作成して給食を提供しております。
また、これまでも、必要な栄養量を満たしながら、残食が少ない美味しい給食となるよう教育委員会と各学校が協力し取り組んでまいりました。
例えば、地元商店街の飲食店の協力のもと学校給食用にアレンジしたメニュー提供する「商店街コラボメニュー提供事業」や米粉を積極的に活用するメニューを新たに開発し献立に取り入れるなど、様々な工夫のもとで学校給食を提供しております。
有機農産物は、これまでも可能な限り使用してまいりましたが、今年度は、赤坂学園にて「有機農業の日」に合わせてオーガニックデイ給食を実施するなど取組を進めてまいりました。今後は、この取組を踏まえた更なる活用を検討しております。
今後も、子どもたちや現場の意見を聞きながら、十分な予算のうえで、安全安心で美味しい学校給食を提供してまいります。
引き続き、ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
担当課
教育委員会事務局学校教育部学務課
ご意見をいただいた時期
2024年12月
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子育て・教育
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。