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更新日:2025年6月6日
ページID:166283
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区の対応・考え方
目次
三田5 丁目西地区再開発について
区民の声の要旨
巨大なビルが建つことで、リビングが一日中影になる恐れや商業施設が入ることで、プライバシーの不安があります。建物間の距離も近すぎます。駅直結でもないこの地に超高層ビルは不適切で中層マンションへの計画見直しを求めます。
区の対応・考え方の要旨
都市計画法に基づき区が策定した港区まちづくりマスタープランでは、三田五丁目西地区周辺をものづくり産業と居住環境が調和した地区へと誘導し、細街路の拡幅整備などで市街地の安全性を向上させることを目指しています。また、令和3年度に策定された白金高輪駅東部地区まちづくり構想では、敷地の共同化や街区再編と併せた都市基盤の整備や建物の不燃化を促進することが計画されています。
三田五丁目西地区は、細街路に面して老朽化した木造建築物が密集しており、地区外周の区道は歩道のない幅の狭い道路で、工場機能と居住機能が混在しているため、市街地として環境や防災性、安全性に課題があります。
三田五丁目西地区市街地再開発準備組合では、敷地の整序・集約化により密集する木造建築物を整理し、道路や児童遊園などの都市基盤を整備して防災性の向上や安全で快適な歩行者ネットワークの形成を目指しています。また、工場・商業・住宅機能を適切に配置し、オープンスペースを整備して市街地環境の向上を図り、安全で快適かつ緑豊かな複合市街地を形成するため、道路等の公共施設と建物の一体的な整備を計画しています。
当地区北側の建物間隔については、区道の幅員6mに加え、3mの壁面位置の制限を設けることで合計9mの建物間隔を確保しています。また、幹線道路に面した敷地の西側と低層住宅街に近い地区の東側とで異なる高さの最高限度を設け、周辺環境への影響を軽減する計画となっています。
区では、引き続き建築基準法等に定める基準を満たしたうえで、出来る限り近隣に配慮するよう準備組合を指導してまいります。
担当課
街づくり支援部再開発担当
ご意見をいただいた時期
2025年3月
関連分野
環境・まちづくり
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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