新築工事の騒音について

区民の声の要旨

塩釜神社周辺での深夜の工事により、騒音や強い照明で眠れず生活に支障が出ています。特に深夜1時から早朝にかけての作業は非常に迷惑です。住宅も多い地域であり、区には深夜工事の許可基準の見直しと厳格な対応を求めます。

区の対応・考え方の要旨

　ご意見をいただきました塩釜神社付近において民間建築工事が実施されていることから、区は工事業者に問い合わせ、夜間工事を実施していないことを確認しました。また、塩釜神社周辺におけるこの建築工事以外の夜間工事実施状況を調査しましたが、確認できませんでした。
　一方、塩釜神社の西側の新橋赤レンガ通りにおいて電力供給工事が実施されており、この工事請負業者に確認したところ、「施工時間帯は所轄警察署からの指導に基づき、道路交通への影響の少ない夜間帯としているが、可能な場合は土・日曜限定で昼間施工へ切り替えるなど、できる限り住環境へ配慮している。」とのことです。社会経済活動及び区民等の日常生活を支える重要なインフラとして電力供給の継続は不可欠なことから、区は、この区道上での工事を道路法の規定に基づき許可しています。
　また、区は塩釜神社の東側の柳通りにおいて、安全な歩行者空間の確保、防災機能の向上、魅力的な街並み形成を目的に、電線類を地下に収容するための電線類地中化整備の工事を実施しています。施工時間帯は道路交通への影響の少ない夜間での施工を基本としていますが、低騒音型建設機械を使用するとともに、可能な場合は昼間施工とするなど、できる限り住環境に配慮していきます。
　インフラ工事や区発注の道路工事において、やむなく夜間施工とする場合には、今後とも騒音、振動を極力抑制するよう努め、周辺環境へ配慮してまいります。

担当課

芝地区総合支所まちづくり課

ご意見をいただいた時期

2025年3月

環境・まちづくり-環境-公害（騒音・振動・臭気等）

関連分野

環境・まちづくり