赤坂ヘリポートに対する区の対応について

区民の声の要旨

港区は赤坂ヘリポートの米軍使用に反対していますが、民間ヘリの騒音や医療搬送などの活用方針は示されていません。反対だけでなく、どのようなことできるのか、区として明確に示すべきです。

区の対応・考え方の要旨

東京の都心である港区の市街地に米軍基地である赤坂プレスセンターが設置されていることで、港区民、とりわけ近隣住民は米軍ヘリコプターによる騒音に悩まされ、事故発生の不安を常に抱えています。これまで区は、区議会と地元の皆様とともに基地撤去要請を行っています。ヘリコプターの音は、米軍のヘリコプターと民間のヘリコプターでは全く違い、米軍のヘリコプターの騒音は日常生活に支障をきたすレベルとの声もいただいております。
東京都は、平成２０年度から赤坂プレスセンターを利用して、東京消防庁による救急患者の搬送を実施していますが、あくまで暫定的なものであり、即時返還を国に強く働きかけています。区は、今後も、区民の安全で安心な生活環境を守るため、基地撤去要請行動を継続してまいります。

担当課

総務部人権・男女平等参画担当

ご意見をいただいた時期

2025年2月

環境・まちづくり-環境-公害（騒音・振動・臭気等）

関連分野

環境・まちづくり