羽田新飛行ルートについて

区民の声の要旨

羽田新飛行ルートの南風運用が冬でも頻発し、騒音が絶えず生活に支障をきたしています。温暖化で南風が増える中、港区として国に対し、固定化回避と安全対策の強化をより強く求めてください。事故が起きてからでは遅すぎます。

区の対応・考え方の要旨

　令和７年２月１３日に区長と区議会議長が国土交通省を訪れ、第７回羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会の早期開催等の要請を行いました。
　区と区議会は引き続き、区民のみなさんのご意見やご要望を国に伝えるとともに、丁寧な説明や羽田新経路の固定化回避に向けた検討を加速するよう求めてまいります。
　また、米軍ヘリポート基地（赤坂プレスセンター）の使用により、区民とりわけ近隣住民はヘリコプターの騒音や事故発生の不安を常に抱えております。区民の安全で安心な生活環境を守るため、区と区議会はこれまで基地撤去の要請行動を実施し続けてまいりました。令和７年も２月４日に国及び東京都に対して要請を行った際に、ワシントンにおける旅客機と米軍ヘリの衝突事故と、同様の事故が起きるのではとの不安が、周辺住民に恐怖感を与えていることを強く伝えたところです。区民の不安を取り除き、安全で安心な生活環境を守るために今後も、粘り強く基地撤去について要請してまいります。

担当課

環境リサイクル支援部環境課

ご意見をいただいた時期

2025年1月

環境・まちづくり-環境-公害（騒音・振動・臭気等）

関連分野

環境・まちづくり