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更新日:2025年6月6日
ページID:166424
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区の対応・考え方
目次
給水所について
区民の声の要旨
プラスチックごみ削減のため、港区内の主要公共エリアに給水ステーションの設置を提案します。清潔な水の提供により、使い捨てボトルの削減、健康促進、美観向上が期待できます。環境目標にも合致します。ぜひ導入をご検討ください。
区の対応・考え方の要旨
お手紙にもあるようにプラスチック問題は昨今、世界的にも大きな問題となっています。プラスチックは、一度海などに流出すると回収はほぼ不可能であるといわれており、海洋生物への影響だけでなく食物連鎖を通じた人体への影響についての懸念も叫ばれています。
港区では、2008年から住民の方が出されるプラスチックごみをリサイクルする取組を実施しており、アンモニアや炭酸ガスなどの製品に生まれ変わり有効に活用されています。
プラスチックの中でもペットボトルについては、現在日本の回収率やリサイクル率は9割に近く、他国と比較しても非常に高い水準にあります。港区では、2022年度からペットボトルごみを再度新しいペットボトルとしてリサイクルする「ボトルtoボトル」の取組も開始しました。
また、プラスチックに依存しないライフスタイルの浸透を図るきっかけとして今年度から区の各庁舎にマイボトル対応型の給水機を設置し、マイボトルの持ち歩きを推奨しています。
今や人々の生活には欠かせなくなったプラスチックを上手に使っていくには、こうしたごみを出さないための取組と、出てしまったごみをできるだけ循環してリサイクルしていく取組が大変重要です。
区民のみなさんがペットボトルを捨てるとき、キャップやラベルを外して中身をかるくすすいで「資源ごみ」の日に、取り外したラベルやキャップは「資源プラスチック」の日にそれぞれ出していただくことで、私たちが回収しリサイクルすることができます。
ペットボトルやプラスチックごみを出す際にできるだけリサイクルしやすいように協力してほしいと思います。そして上手くできたら学校のお友達にもやり方を教えてあげてリサイクルの輪をどんどん広げてくれたら嬉しいです。
限りある資源を大切に使い、環境にやさしい社会を一緒につくっていきましょう。
担当課
環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所
ご意見をいただいた時期
2025年1月
関連分野
環境・まちづくり
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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