港区コミュニティバスの停留所予告車内アナウンス関連クレームについて

区民の声の要旨

私は身体障害者手帳２級の視覚障害者として「ちぃばす」を利用中、車内アナウンスが停留所とずれており、誤って下車しそうになりました。乗務員からの案内もなく、障害者や高齢者にとっては大きなリスクです。再発防止のため、アナウンスの正確性向上と、停留所での信号連動による補助アナウンスの導入をご検討ください。

区の対応・考え方の要旨

　この度はちぃばす運転士の対応により御迷惑をおかけしてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。
　ドライブレコーダーを確認したところ、156「高輪警察署」停留所に到着した際、運転士が車内アナウンスの操作を誤り、以降、158「東京高輪病院」停留所に到着するまでの間、車内アナウンスと停留所の不一致が生じ、157「高輪三丁目」停留所のアナウンスが158「東京高輪病院」停留所で流れてしまいました。
　運行事業者では、運転士の新人研修の段階から車内アナウンスの操作やその重要性等について、重点的に指導を行っています。
　そうした中で生じた今回の事態を重く受け止め、区は、運行事業者に対し、再び同様の事態が生じないように当該運転士へ厳重に注意すること、全運転士に対して、改めて、適切な車内アナウンスの確認方法、操作方法を共有すること、社内教育の方法を改善すること等を指導いたしました。
　今後、今回いただいた停留所からの信号送信による自動アナウンスに関するの御意見も参考にしながら、再発防止に努めるとともに、万が一、運転士の不備により本来の目的地と異なる停留所で降車された場合は、ちぃばすお客様窓口（03-3455-2213）まで御連絡いただきますようお願いいたします。
　引き続き、地域の皆様から愛されるバスを目指し、利用者の皆様が快適にちぃばすを御利用いただけるよう努めてまいります。

担当課

街づくり支援部地域交通課

ご意見をいただいた時期

2025年1月

環境・まちづくり-交通-コミュニティバス（ちぃばす）・台場シャトルバス

関連分野

環境・まちづくり