障害者福祉課について　

区民の声の要旨

港区内の全域で、区道歩道は傾斜や段差が多く、車いすでは安全に走行できません。特に芝・麻布地区は深刻で、単独での通行が困難です。障害者が事故やけがなく暮らせるよう、区道の歩道の傾斜や段差の改善をを進めてください。

区の対応・考え方の要旨

　日頃から港区のまちづくり行政にご理解とご協力いただき誠にありがとうございます。
　この度、区道の歩道の勾配と段差について、ご意見をいただきました。
　はじめに、歩道の勾配についてです。区は、道路を新設する場合や大規模改修の場合に、車いす等の安全な通行を考慮した横断勾配での歩道整備を実施しています。しかしながら区内の古い道路は、沿道宅地や車道との高さ調整が困難なため、現状、急勾配となっている場所が多く存在します。
　歩道の横断勾配が急なために車椅子等の通行が不安な場所がありましたら、具体的な場所を各地区総合支所まちづくり課にご相談下さい。現地を調査し、歩道勾配の改善が可能かどうか検討いたします。
　次に、歩道の段差についてです。今回のご意見は、歩道と車道の境のブロック（歩車道境界ブロック）の段差のことと推察します。区では、歩行者横断が想定される場所の歩車道境界ブロックを、段差が少ない形式のブロックに順次交換しています。
　車椅子等で段差の乗り上げに不安がある場所についても、具体的な場所を各地区総合支所まちづくり課にご相談下さい。現地を調査いたします。
　区は、今後も誰もが安全・安心に通行出来るよう、区道の維持管理に努めてまいります。

担当課

芝地区総合支所まちづくり課

ご意見をいただいた時期

2025年1月

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関連分野

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