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更新日:2025年8月28日
ページID:170639
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区の対応・考え方
目次
田町駅港南口の港区管理地について
区民の声の要旨
平日朝8時のJR田町駅芝浦口は混雑が深刻で、住民の通行スペースが確保されていない。渋谷駅の事件を教訓に、区長は現地視察を行い、早急にガードレール設置などの対策を講じるべき。港区は職員の利便性ばかりを優先し、住民の生活を軽視している。通行動線の調査と改善工事を税金で実施できるはずであり、長年の放置に対する区民の怒りは限界に達している。
区の対応・考え方の要旨
JR田町駅東口では、増加する歩行者交通量に対応するため、民間開発事業者が東西自由通路(線路上空を跨ぐ通路)の拡幅工事を行っています。そこで、ムスブ田町側の既存の階段やエスカレーター、エレベーターなどは、東西自由通路の拡幅工事の工事ヤードを確保するため、代替となる階段をなぎさテラス前面付近に設置したのちに撤去し、現在の状況となっております。今後東西自由通路の拡幅工事完了後、駅前広場の再整備(地上部)に併せて、ムスブ田町側に以前のようなエスカレーターや階段を再整備し、2028年度(令和10年度)に新しい駅前広場が完成する予定です。この時点では、田町駅東口の歩行者交通量に合わせた通路やエスカレーターの配置となり、ゆとりある歩行が可能になると考えております。
区はこれまで、開発事業者と現地を確認したうえで、特に交通量が多い朝の時間帯において、駅へ向かう利用者の歩行空間を確保するため、進行方向を表示するための路面標示(矢印)やポストコーン(赤いポール)を設置するなど対応してまいりました。しかしながら、通行のルートなどが守られていないことで効果が薄くなっていることも承知しており、駅へ向かう方々にはご迷惑をお掛けしております。
なお、区では、田町駅を利用する歩行者が相互に譲り合ってご利用いただけるよう、歩行者相互の流動の検証を踏まえた更なる路面標示、啓発看板の設置や、歩行者相互のより良い動線確保のためのポストコーン等の設置について、できる限り早期に実施できるよう調整しております。
ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
担当課
街づくり支援部開発指導課
ご意見をいただいた時期
2025年4月
関連分野
環境・まちづくり