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更新日:2025年12月3日

ページID:174821

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区の対応・考え方

目次

盲導犬について

区民の声の要旨

酷暑の中で服を着せられ苦しそうな盲導犬の動画を見て、虐待ではないかと強い懸念を抱きました。盲導犬の休憩や温度管理、人による介助やボランティアの活用など、動物福祉の観点から対策を求めます。民生費予算を活用し、動物に苦痛を与えない施策や条例の制定、動物にも優しい港区を目指してほしい。

区の対応・考え方の要旨

区は、盲導犬を含めたペット等の熱中症について、保健所や図書館において啓発ポスターの掲示をするほか、ホームページ、X(旧Twitter)で発信することにより、注意喚起を行っております。
盲導犬は、視覚障害者が安全に外出するための補助をするもので、利用者は、身体障害者補助犬法で義務付けられている、盲導犬の健康や衛生面の管理について、訓練を受けた上で利用しています。
盲導犬の衣服は、衛生管理や健康管理の一環として、毛の飛散を防ぐとともに体を保護するために利用者が着用させており、暑い時期は直射日光を遮断し、体表面の温度上昇を防ぐ効果もあります。また、近年は冷感素材のものもあります。
利用者の多くは、危険な暑さとされるような時は不要不急な外出を避けていますが、通院や買い物など、生活に不可欠な外出をする場合は、盲導犬の健康管理を注意深く行い、暑さにも十分な配慮をしていることを御理解いただけますと幸いです。
区は、今後とも盲導犬や視覚障害者をはじめとした理解促進に努めてまいります。

担当課

保健福祉支援部障害者福祉課

ご意見をいただいた時期

2025年7月

暮らし・手続き-動物・ペット

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