田町駅芝浦口の混雑と動線について

区民の声の要旨

芝浦側からJR改札への動線が危険で、混雑による接触やトラブルが頻発しています。小学生も通行しており事故の恐れがあります。提案されているポール設置では改善できず、現状を令和11年まで続けるのは困難です。事故が起きる前に抜本的な対策を早急にお願いします。

区の対応・考え方の要旨

日頃から港区政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
ＪＲ田町駅東口（芝浦口）では、増加する歩行者交通量に対応するため、ムスブ田町の開発事業者である東京ガス不動産㈱他が、東西自由通路（線路上空を跨ぐ通路）の拡幅工事を行っております。
現在、朝夕の交通量が特に多い時間帯において歩行者相互の通行が極力交錯しないよう、流動の検証を踏まえた更なる対策工事として、方面別歩行ルートの路面標示の改修や、歩行者相互の動線を分離するためのポストコーン設置（赤色のポール）を実施しており、７月１５日に工事が完了しております。対策工事後は、朝の時間帯において田町駅東口交差点に向かう東京科学大学側のエスカレータ―及び階段を通るルートと、ムスブ田町側へ向うルートの人流が、それぞれの方向に分離することから、上りエスカレーターを降りた先が開け、駅に向かって通行しやすくなると考えております。また、対策工事に併せ、方面別の歩行ルートを守り、譲り合ってご通行いただけるよう啓発看板の設置なども行いました。
なお、駅前広場に隣接したムスブ田町内（交番脇）にも民間施設のエスカレーターや階段がございます。駅までの動線は東京科学大学側よりも比較的に交錯が起きにくい状況になっておりますので、そちらの利用もご検討いただければと思います。
工事完了までの間、ご不便をお掛けし大変申し訳ありませんが、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

担当課

街づくり支援部街づくり推進担当
芝浦港南地区総合支所まちづくり課

ご意見をいただいた時期

2025年8月

環境・まちづくり-都市計画・まちづくり

関連分野

環境・まちづくり