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更新日:2026年5月29日

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区の対応・考え方

目次

災害時の避難場所について 

区民の声の要旨

子どもと一緒に災害時の避難経路を確認するために「防災散歩」を行いましたが、「東京大学医科学研究所」の裏門が南京錠されていました。以下の点について伺います。
1 南京錠での施錠は、閉まった門の前でパニックや群衆事故が起きる危険性の認識
2 「地震が来たらここへ逃げるんだよ」と子供に教えようとした際、子供も非常に困惑していました。行政が指定する避難所が、平常時に「拒絶の空間」となっている現状である。

区の対応・考え方の要旨

ご家族で防災を意識し、実際に避難経路を確認される中でお気づきになられた点をお知らせいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
お尋ねの「東京大学医科学研究所」は、東京都が指定する広域避難場所であり、主として震災時における大規模火災の延焼から身を守るため、一時的に避難する空間として位置付けられております。
広域避難場所は、発災後に一定時間滞在することを前提とした「区民避難所」とは役割が異なり、状況に応じて利用される避難先であることについて、あらかじめご理解いただければと存じます。
項番1について
ご指摘のとおり、震災時において避難経路や出入口が物理的に閉鎖されている場合、避難者が集中することによる混乱や、パニック・群衆事故につながるおそれがあることは、区としても重要な課題であると認識しております。特に、警備員や施設職員が被災等により直ちに対応できない状況も想定されることから、避難の妨げとなり得る要因については、十分に留意する必要があると考えております。
一方で、広域避難場所の区域指定は、その区域内のすべての出入口や敷地が、平常時から常時・全面的に利用可能であることを示すものではありません。平常時の防犯・安全管理と災害時対応との両立が課題となっており、施設管理者による一定の管理措置が講じられている場合があることについても、ご理解をお願いいたします。
項番2について
行政が指定する避難場所等が、平常時に「入りにくい」「拒絶されている」と受け取られてしまうことは、地域防災に対する信頼を損なうおそれがあり、区としても重大な課題であると考えております。とりわけ、お子様に対して避難行動を教える場面において、不安や混乱を招いてしまう状況は、できる限り避けるべきものであり、今後の周知や説明の在り方についても検討が必要であると受け止めております。

担当課

防災危機管理室防災課

ご意見をいただいた時期

2026年3月

防災・生活安全-防災・災害対策

関連分野

防災・安全

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