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更新日:2023年2月1日

広報みなと2023年2月1日号
2月7日は「北方領土の日」です

北方領土とは、択捉(えとろふ)島・国後(くなしり)島・色丹(しこたん)島および歯舞(はぼまい)群島からなる四島をさします。

昭和56年1月に、政府は、北方領土問題に対する国民の関心と理解を深め、北方領土返還運動の盛り上がりを図るため、「日露通好条約」が調印された2月7日を「北方領土の日」とすることを閣議で決定しました。

安政元(1855)年に調印されたこの条約により、日本とロシアは、択捉島とウルップ島(得撫島)の間を国境とすることを確認し、北方領土が日本固有の領土として初めて国際的に明確にされました。

しかし、日本のこうした原則的立場にもかかわらず、長年北方領土問題は解決していません。令和4年3月には、ウクライナ情勢に関連し、ロシアは日本との平和条約締結交渉の継続の意思がないことを表明しましたが、日本政府は平和条約締結の基本方針に変更ないと示しています。

毎年、「北方領土の日」には、「北方領土返還要求全国大会」が開かれています。また、2月と8月は「北方領土返還運動全国強調月間」として、全国各地で講演会やパネル展、返還実現等の署名活動等さまざまな取り組みが行われています。

問い合わせ

  • 総務課人権・男女平等参画係
    電話:03-3578-2014

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