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更新日:2024年4月23日

『港区史』資料編 1、2-1、2-2 刊行

各巻の概要

資料編1 考古・古代・中世

「考古」は、港区内に残る原始・古代から近代に至るまでの遺物や、地区ごとに遺跡を紹介。「古代」では、現在の港区域を含む古代武蔵国関係の諸史料を収録。「中世」では、港区域に関わる史料や当該地域に影響力を持っていた武士・江戸氏に関する史料、港区を代表する寺院・増上寺伝来の「三巻七書」や善福寺が所蔵する古文書群、港区に関連する板碑を収録しています。

資料編2-1 近世

一章は都市「江戸」の成立や災害に関わる史料、二章は大名・旗本・御家人屋敷から構成される武家地、三章は善福寺、金地院、増上寺、赤坂氷川社などの寺社地、四章は港区域に存在した町人地と百姓地に関する史料、五章は祭礼や教育などの文化関係史料、六章は幕末の台場普請・防備、外国公館警備などに関する史料を収録しています。付録DVDには郷土歴史館所蔵「安永手書江戸大絵図」のほか、多数の絵図・トレース図を掲載。

資料編2-2 近代

今回の区史編さん事業で新たに把握された「麻布本村町会資料」「三田松坂町会資料」、旧芝区・麻布区・赤坂区の行政のありようを伝える東京都公文書館所蔵の貴重な文書で重要文化財指定の「東京府文書」。大日本私立衛生会の支会である芝・麻布衛生会の活動を示す資料で東京大学法学部付属明治新聞雑誌文庫所蔵の『芝私立衛生会雑誌』『麻布衛生会雑誌』の第1号(抜粋)、昭和19~20年に実施された建物強制疎開に関する資料、そして、令和2年に発掘された「高輪築堤」について収録しています。

刊行年月

令和6年3月

規格

1 考古・古代・中世 A4判、モノクロ(口絵カラー)、408ページ
2-1 近世 A4判、モノクロ(口絵カラー)、524ページ(DVD付)
2-2 近代

A4判、モノクロ(口絵カラー)、448ページ

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章立て(目次順に記載)

1 考古・古代・中世
古代

大和政権下の武蔵関係史料、律令制下武蔵の国郡制関係史料、律令体制の整備と古代武蔵国の諸相・景観関係史料、古代末期の港区およびその周辺関係史料

中世

第1章 武家関係史料、第2章 寺院関係史料、第3章 板碑

考古

第1章 港区の遺跡と考古資料、第2章 芝地区の遺跡、第3章 麻布地区の遺跡、第4章 赤坂地区の遺跡、第5章 高輪地区の遺跡、第6章 芝浦港南地区の遺跡

2-1 近世

序章 全体概説、第1章 都市開発・災害関係史料、第2章 武家地関係史料、第3章 寺社地関係史料、第4章 町人地・百姓地関係史料、第五章 文化関係史料、第六章 幕末関係史料

2-2 近代

第1章 麻布本村町会資料、第2章 東京府文書、第3章 芝・麻布衛生会関係資料、第4章 三田松坂町会資料、第5章 建物疎開関連資料、第6章 高輪築堤関連資料

販売場所

区役所3階区政資料室、各地区総合支所(芝を除く)、港区立郷土歴史館

販売価格

各巻3,500円

その他

区立図書館にて、閲覧することができます。
また、以下のホームページで内容を公開しています。

デジタル版港区のあゆみ(外部サイトへリンク)

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