更新日:2024年7月16日
ページID:133157
ここから本文です。
赤坂コミュニティーぷらざ大規模改修工事について
概要
港区赤坂コミュニティーぷらざ大規模改修工事整備計画について
赤坂コミュニティーぷらざは、竣工から27年以上が経過し、長期保全計画や港区公共施設マネジメント計画を踏まえ、大規模改修工事を実施する予定です。
「将来にわたり地域の拠点として、誰もが安全・安心に利用でき、地球環境にも貢献できる施設」を目指し、6つの視点で機能向上を図ります。
区民サービスの向上
- 区民ホールの座席、音響等の改修
- 健康増進センターのレイアウト変更
- 区民協働スペースの面積拡張
- デジタル化の進展に対応した通信環境の向上等
安全安心の施設づくり
- 区民ホールの特定天井の耐震化改修
- セキュリティシステム強化
- 新型コロナウイルス感染症等に対応した換気対策・飛沫・接触感染防止設備の導入
誰もが利用しやすい施設づくり
- ユニバーサルデザインによるサイン表示
- バリアフリーに対応したトイレや手すり等の整備
- 授乳室やトイレ(誰でもトイレ・幼児トイレ)の再整備等
防災拠点としての機能強化
- 非常用発電の更新・増強
- 防災備蓄倉庫のフロア分散配置
- 中央監視室の機能強化等
環境配慮・省エネルギー
- ZEB化
- 自然エネルギーの活用
- 協定木材の使用等
執務環境の向上
- フリーアドレスの導入等
対象施設
赤坂地区総合支所、赤坂区民センター、健康増進センター、シティハイツ赤坂、港区スポーツふれあい文化健康財団事務局
ZEB化の推進について
区は、「港区区有施設環境配慮ガイドライン」(令和4年9月改定)において、既存施設の大規模改修については、「可能な限りERR(一次エネルギー消費量削減率)を高める」、「施設毎に実現可能なERR目標値を定める」としました。
赤坂では、ZEB-Oriented(ERR40%)の認証取得を目指しています。
区有施設の大規模改修におけるZEB※化は、区で初めての取組です。
「2050年までに区内の温室効果ガス排出実質ゼロ」を達成するゼロカーボンシティの実現に向けて、区が率先して取り組むことで、地球環境に配慮する姿勢を対外的に示し、民間建築物の省エネ化を促進するとともに、以下の効果が期待できます。
※ZEBとは:ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支を、省エネルギー性能の向上や再生可能エネルギーの活用等により、正味(ネット)でゼロにすることをめざした建物のこと
ZEB化による効果
- 電気・ガスの使用料金が3割以上削減できます。
- CO₂排出量が3割以上削減できます。
- 外皮改修による断熱性能や遮音性能の向上により、快適性や健康性等の室内環境が改善し、利用者へのサービスが向上します。
- 省エネ性能の向上により、災害時に使用する非常用発電機の供給先の増加や運転時間の延伸等、防災機能が強化されます。
ZEB化に伴う工事項目
- 外皮改修工事(二重サッシ化、室内側からの断熱材吹付け等を行います。)
- 空冷ヒートポンプチラーの導入(空調用の冷温水を作る機器です。)
- ふく射式冷暖房の導入(空気を間接的に冷やしたり、温めたりするもので、床暖房はふく射冷暖房の一種です。)
- LED照明への更新(省エネで長寿命な照明器具です。)
- マイクロコジェネへの更新(ガスを燃やして電気とお湯を作る機械です。)
工事期間及び休館期間
工事期間及び休館期間の詳細は、決まり次第お知らせします。
休館を予定している施設は、赤坂区民センター及び健康増進センターです。なお、赤坂地区総合支所及び港区スポーツふれあい文化健康財団事務局については、工事を実施しながら業務を継続します。また、シティハイツ赤坂の工事箇所は共用部のみとし、居住しながらの工事となります。
利用者や居住者の安全確保を第一に工事を進めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
最近チェックしたページ
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所管理課管理係
電話番号:03-5413-7014
ファックス番号:03-5413-2019
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。