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2022年9月17日(土曜日)から9月19日(月曜日・祝日)に、六本木アートナイト2022が開催されました。
「六本木アートナイト2022」は、メインプログラム・アーティストに日本を代表する現代アーティスト村上隆さんを迎え、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の町全域を会場として、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、多様なプログラムが展開されました。
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六本木アートナイト実行委員長、東京都副知事、港区長(左の写真)の挨拶の後、メインプログラムのアーティストである村上隆さんをはじめとする多くのアーティスト達が登場し、六本木アートナイト2022のコアタイムの幕開けが宣言されました。
村上隆さんによる「ドラえもん」と、村上さんがキュレーションしたアーティスト12組による「ドラえもん」が六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館、ラピロス六本木に展開されました。
六本木交差点やロアビル仮囲いに現れたアート作品に、興味を持った人たちが引き寄せられていました。
東仰弘一郎《無限車輪》
港区立六本木西公園には、放置自転車を組み合わせて作られた大型作品が出現し、作家自身による車輪を回転させるパフォーマンスが行われました。
「アートにエールを!東京プロジェクト」美術部門よりセレクトされたアーティストによるライブペインティングご行われました。
岩田とも子+港区立六本木中学校美術部《地面をつかまえる-六本木の地図づくり-》
公園に様々な柄の木のブロックで、六本木の地図が出現しました。
水川千春《花の茶室-つながる水脈-》
海水を使ったあぶりだしによる作品が展示されました。
六本木アートナイト散策をさまざまな人たちと巡る鑑賞ツアー「みんながおしゃべりトラベラー!」や、オンライン鑑賞「空想シェアライン」を実施しました。
展示作品を英語でめぐる街歩きツアーが行われました。六本木の街の歴史や文化、社会的背景なども紹介し、六本木やアートに対して知識がなくても参加ができるよう工夫されたツアーを実施しました。
その他、様々なアート作品が展開され、身近にアートに触れられる機会となりました。
六本木アートナイト2022
「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催するアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。
2022年9月17日(土曜日)10時から9月19日(月曜日・祝日)18時
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
無料(ただし、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、港区、六本木アートナイト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】
お問い合わせ
所属課室:産業・地域振興支援部地域振興課文化芸術振興係
電話番号:03-3578-2523
ファックス番号:03-3438-8252
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。